TB-7 FORGED登場!
開発担当・黒澤孝康のこだわり
進化した
「シアターブレード」、
極上の打ち応え
「TB-5フォージド」の技術を
コンパクトヘッドに応用、
さらに軟鉄鍛造の強みを深めた
開発担当の黒澤です。2020年秋に発売した「TB-5 FORGED」は、キャビティ構造を逸出させた独自の「シアターブレード」により、軟鉄鍛造アイアンの打感と機能の兼備を極めました。発売から1年半を経過しましたが、未だ注目モデルとして店頭では在庫不足が続いており、皆様にはご迷惑をおかけしております。
では4月21日に発売する「TB-7 FORGED」のこだわりをご説明させていただきます。アイアンというクラブにはヘッド素材&構造別で発揮される機能的役割があります。様々な素材を組み合わせた複合ヘッド構造では、ヘッドサイズ以上の反発性や弾道の高さを生むことで、主に飛距離に優れた性能を特化できます。その対極にあるのが無垢な鉄で形成される軟鉄鍛造アイアン、それはただひたすら打感の柔らかさを発揮でき、ボールがフェースに吸い付くような感覚を手にダイレクトに伝えて細やかなボールコントロールをゴルファーに提供できます。新作「TB-7 FORGED」は後者にあたる軟鉄鍛造アイアンであり、トータルパフォーマンスとしては全てのアイアンの“ど真ん中”を狙いました。
「TB-7 FORGED」はフォルムをコンパクトヘッドとして生まれた余剰重量で、『シアターブレード』の肉厚変化を強調させて、よりソフトで芯のある軟鉄鍛造アイアンの打感を実現しました。
「TB7-FORGED」は小さすぎず、大きすぎないヘッドサイズ、ストレートすぎず、グースすぎないネック形状、そして適度なソールコンタクトを可能にする狭すぎず、広すぎないソール幅など、全てに“ど真ん中”をいくバランスの良さ、フォルムの美しさにこだわりました。そして機能の核としたのはフォーティーンの『シアターブレード』。バックフェースの中央から外周へ、まるで劇場のように湾曲肉厚変化させることで、最適な重心位置、ヘッドサイズ毎の最大慣性モーメントを実現。コンパクトヘッドとし肉厚変化がより強調できたことで、マッスルバック同等のやわらかい打感も実現できました。
小さすぎず、大きすぎないヘッドサイズ、ストレート過ぎず、グースすぎないネック形状は、幅広いゴルファーが素直な“構えやすさ”を感じることができます。
「TB-7FORGED」は幅広いゴルファーがアイアンショット向上を目指すことができるパフォーマンスがあることを約束します。アスリートや熟練者にとっては優しすぎないバランスいい性能と極上の打ち応えが、より(ピンを)狙う研ぎ澄まされた感覚を生み、上昇志向のある初中級者には難しすぎない許容性と極上の打ち応えでアイアンショットのスキルアップそのものを後押しします。
道具として優しすぎない、難しすぎない。全てのアイアンの“ど真ん中”をいく「TB-7FORGED」に搭載した、進化版『シアターブレード』による極上の打ち応えをお愉しみください。