NEW PRODUCT!
Feather Lineより
新中空アイアン型ユーティリティ
HI-3が新登場。
皆さんは「HI-877」(通称バナナ)というアイアン型ユーティリティを覚えていますか?
まるでバナナのような斬新な色・形状が特徴でプロアマ問わず人気が出ましたが、その形状を踏襲した新モデル「HI-3」がFeather Line(フェザーライン)から新登場。開発担当の黒澤孝康が機能性をご紹介します。
ミドルからロングレンジを
あくまでアイアン型で
やさしく飛ばしたいゴルファーへ
「世の中に同じジャンルがない、フォーティーンらしい“やさしい”、中空アイアン型ユーティリティが完成しました」(開発部・黒澤孝康)
開発部・黒澤です。今回は中空アイアンのフォーティーンが誇る技術を最大限に発揮し、やさしさに特化した新製品「HI-3」をご紹介します。この新作中空アイアン型ユーティリティで狙ったのは、ユーティリティの距離をアイアンショットの感覚でやさしく飛ばしたい!狙いたい!というゴルファーが打ちやすさを感じる機能性です。
これまでのコラムで何度かお届けしてきましたが、アイアンというクラブは『7番アイアン=30度』という設定に打ちやすさの境界線があるとお伝えしました。それ以下の番手・ロフト角になるとアイアンとしての“やさしさ”は例外なく欠如し、打ち手にパワーや技術が求められるようになります。もし、お使いのアイアンにおいてミドルからロング番手にボールの上がりにくさを感じましたら、フォーティーンでは迷わず「GelongDシリーズ」の「IX」や「UX」にチェンジすることを推奨しています。
軽さ&やさしさのFeather Line新作「HI-3」は、とくに「PC-3」をお使いのゴルファーにマッチングのいい飛びとやさしさが最大の特徴です。
フォーティーンでは開発の際、機能を正しく追求するために必ずターゲットゴルファーを定めます。「HI-3」のターゲットゴルファーとしたのは・・・じつは弊社、桐谷新社長です。
一人のゴルファーをターゲットプレーヤーに定める。フォーティーンでは社長でも例外なくターゲットとなるのです。
「私はドライバーショットの飛距離で約210ヤード、ポテンシャル的にボールを上げられない3Wはキッパリ諦めて17.5度から次番手を使用。アイアンはFeather Lineの『PC-3』を7番アイアンから使用。そこでフェアウェイウッドとアイアンのギャップを埋めるためにキャリーがやさしく出せるアイアン型ユーティリティを望んでいました。私の場合、ユーティリティウッドの操作性に馴染めず、これまでバナナこと中空アイアンのHI-877を使用していましたが、グース目で引っ掛けるイメージが拭えない。アイアンらしくストレートな形状でコントロールしてやさしく飛ばしたい!という私のわがままに応えてくれたのが新作『HI-3』なのです」(桐谷社長)
Feather Line
HI-3
「PC-3」に続き、Feather Line(フェザーライン)待望の2作目が9月17日に登場予定。ロフトピッチや機能性は「PC-3」とマッチングされているため、同ユーザーへロングからミドルアイアンにかけて新たな高弾道セッティングの提案ができるのはもちろん、ユーティリティをやさしくアイアンショット感覚で飛ばしたいという幅広いニーズにも応えることができる。ロフト角は24度、27度、30度、34度を展開。価格は 38,500円/本(税込)。
シャフトラインナップは「PC-3」と同様、
【FT-40i】 45g 推奨ヘッドスピード 30~34 m/s
【FT-50i】 55g 推奨ヘッドスピード 33~37 m/s
【FT-60i】 60g 推奨ヘッドスピード 36~40 m/s
フォーティーンは中空アイアンを発想してきたメーカーであり、過去にいくつものモデルを手がけてきました。そんな経験値があるからこそ企画・開発できたのがFeather Lineの「HI-3」なのです。「HI-877」のヘッド後方エリアを一回り大きくした形状により、アイアン型ユーティリティというジャンルにありながら究極と言える低深重心を実現。ストレートネックながら、ほどよいつかまり感と圧倒的なボールの上がりやすさ、そして初速感のある爽快なインパクトが特徴であり、桐谷社長のようなゴルフ歴が長い熟練者や、ロングレンジをアイアンショット感覚でやさしく飛ばしたいというプレーヤーに、ぜひお試しいただきたいです。