元プロサッカー選手福西崇史氏が立ち上げたイベント〜種子島BIG VISION〜へフォーティーンも参加!
当社では、ブランド指針の一つとして『ゴルフで子供達を豊かにする』を掲げており、ジュニアゴルファーの創生を目指している。
今回、元サッカー日本代表選手の福西崇史氏が発起人を務めた、「種子島BIG VISION」というスポーツイベントに当社も協賛を行った。
同イベントはサッカーを中心に、種子島という離島の子供達にも、トップスポーツ選手のプレイや人間性を直に感じてもらうことで、彼らの人生の価値観を変えるインパクトのある体験を提供することを目的としている。
メインイベントでは、元サッカー日本代表VS種子島の高校生・社会人のサッカーイベントが行われた。また、小学生を対象にしたサッカー教室等も開催され、当日はおおいに盛り上がった。
当社は大会関係者とのご縁で、参加した元プロサッカー選手がゴルフ好きも多く『サッカーだけではなく、ゴルフも子供達に体験させてあげたい』というお声をいただき、ご協力をいたしました。
舞台は種子島唯一のゴルフ場
開催場所となったのはコスモリゾート種子島ゴルフクラブ、名匠カールリトンが手掛けた種子島唯一のゴルフクラブである。
このゴルフクラブは全長7,024ヤード18ホールのコースは変化に富み、グリーンは日本最南端のベントワングリーン。時には鹿(馬毛鹿)・鴨・ツマベニ蝶などの野生生物に出会うこともあり、ヘゴ椰子・バショウなどの珍しい南国の樹木に触れることもできる。
またロケット打ち上げ日には宇宙に飛び立つロケットを眺めながらのプレーも可能。
まさに人と自然と宇宙の調和を実現したバランスのいいゴルフリゾートで姉妹コース・いぶすきゴルフクラブ同様高い評価を得ている。
ゴルフ初体験の緊張した子供達をやさしく教える元プロサッカー選手達
当日早朝に集合した子供たち8名は、本イベントのスポーティングディレクターである元サッカー日本代表福西崇史氏とあいさつを交わし、練習場にてゴルフクラブを握った。
その後、練習場に続々と元サッカー日本代表選手が集まりはじめ、子供たちの練習を見守った。
子供たちに聞いたところ全員がゴルフ初体験であるため、ゴルフ経験のある福西氏、城彰二氏らから素振りの手ほどきを受けつつ試打を行った。
選手が全員そろったところで次はパター練習場へ移動してパターの手ほどきを受けた。
子供たちは初めて握ったパターでのプレーに四苦八苦していたが、選手たちが優しくアドバイスをしたことで、ホールへ入れることができた子供もいた。
また、グリーン上でのマナーを知らない子供たちへ走っていけない等のルールを城彰二氏が伝え、子供たちはその後ルールを守り練習を続けた。
いよいよコースデビュー
選手とのペアを決めるためにくじ引きを行い、ペアになった選手と子供でチームとなり子供たちは初めてのコースデビュー!
選手がティーショットを打ち終え、そのボールのところまでそれぞれペアで雑談しながらコースを歩いた。
そのなかで子供たちは選手たちの考え方や体験を直に聞くことができた。
元サッカー日本代表選手が練習場で手ほどきをした結果、子供たちは全員ゴルフ未体験で最初はクリーンにボールに当てることはほぼ出来なかったが、ゴルフに対する熱量は高く、最後はボールを打つことができるようになった子もいた。
そのため、当初はグリーンまでは選手が打ち、グリーンに乗ったボールを子供達がパターでホールに入れるという予定であったが、急遽子供と選手が交互に打つというルールに変更。
子供たちと選手でひとつのボールを打ちグリーンを目指した。
グリーンでは子供たちがパターを握りホールへめがけてボールを打った。
さすがに練習どおりとはいかなかったが、真剣にホールをめがけて打つ子供たちの姿は、将来ゴルフに興味を抱いてくれる可能性を十二分に感じたシーンであった。
参加してくれた子供たちに感想は
・かんた君(6年生:福西選手とペア)
始めてだったけど結構飛んでよかった。福西選手はすごく飛んでいてかっこよかった。またゴルフやってみたい!
・きいち君(3年生:播戸選手とペア)
楽しかった。初めてやったけど上手くできてよかった。播戸選手は元気でよかった。
・いっしん君(4年生:城選手とペア)
楽しかった。城選手とまたゴルフがしたい!
・けんせい君(6年生:中西選手とペア)
最初は結構難しかったけど途中から慣れてきてボールも結構飛ぶようになり楽しかった。中西選手はしゃべりかけて来てくれたりして優しかった。ボールも結構飛んでいた。
・いっさ君(4年生:玉田選手とペア)
ゴルフは初めてだったけどとても楽しかった。またやりたい。玉田さんはとても楽しかった。
・こうだい君(6年生:中田選手)
最後のほうでボールが結構飛んで嬉しかった。中田選手はボールが飛んでてすごかった。
・おうせ君(6年生:巻選手)
初めての経験だったが楽しかった。巻選手はやさしくて色んなことを教えてくれた。
・つばさ君(5年生:岡野選手)
楽しかった。岡野選手はうまかった。ゴルフにまたチャレンジしたい!
今回のイベントのディレクターを務める福西崇史氏はこう語る
最後に子供たちとコースをまわったあと、今回のサッカーイベントのスポーティングディレクターを務めた福西崇史氏に選手を代表して感想を伺った。
「とても有意義な時間を過ごすことができた。コースをペアで歩きながら色々な話ができゴルフを通して種子島の子供たちと触れ合えた。またこのような機会があれば素晴らしと思うので今後も企画をしていきたい。」
前日、選手たちのすごいプレーを沢山みた子供たちであったので選手と直接触れ合うだけでも夢のような時間であったはずだ。
それに加えて、これまで体験したことのない未知のスポーツであるゴルフの素晴らしさと楽しさを知ることができるきっかけとなったことで、今後の日本においてもさらにゴルフ人口を増やしていけるのではないかという潜在的な可能性を見出すことができた一日であった。
また元サッカー日本代表選手には、常に優しくそして丁寧に子供たちへ接して頂いた。スポーツで頂点を極めた人間は、人格も超一流であるということを参加した子供たちも実感したことであろう。
こうしたイベントを通じて日本のスポーツが一層発展していくように、このような活動が日本の各地で広がっていくことを願っている。