「シンプルじゃなきゃいけない」次世代に繋ぐフォーティーンの新たな挑戦
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シンプルで美しいクラブづくりに定評のあるフォーティーンですが、最近、そんなクラブデザインにも通底するかのようなシンプルでクールなデザインのグッズを展開し始めていることはご存じでしょうか。
そこで今回は、フォーティーンのゴルフグッズを担当する営業部の長谷川楓弥と松本清斗にフォーティーンのグッズデザインについてお話を伺いました。
変化する時代への価値に応える
![長谷川楓弥(左)、松本清斗(右)](/img/article/img_232_c2bf706f.jpeg)
――フォーティーンはクラブメーカーというイメージがものすごく強くて、アクセサリーやグッズの印象がなかったんです。
でも現在新たなイメージのアクセサリーを製作中と聞いたので、その経緯について教えてください。
長谷川 私達フォーティーンは創業から43年ずっと変わらずデザインを守り続けてきたのですが、変わり続ける時代の変化やお客様の価値に応えようと、フォーティーンらしい『今のカッコいい』を作るプロジェクトを立ち上げました。
――フォーティーンの新世代のファンの方に向けてリデザインをしたと言う事でしょうか?
長谷川 そうですね。社内の若い世代を中心に、ファッション業界の方などにアドバイスをしてもらい進めています。
――私のフォーティーンのイメージというと、クラシックな、どちらかと言うと地味な感じの印象だったのが、ちょっとゴシック系のモダンな感じのする印象のグッズにみえるのですが、その辺りのデザインコンセプトを教えてください。
松本 やはりフォーティーンらしいを引き継がなければならないので、今までのシンプルで上質感があるデザインを取り入れながら、新しい世代のかっこいいを融合させました。
――ロゴやカラーリングのこだわりはありますか?
長谷川 やはり一番は、若い世代にフォーティーンっていいねと感じてもらえるよう、今までのロゴを1回、少し違う形で伝えるという考えで今回のデザインになっています。
統一感を重視したラインアップを
![今後予定されているアクセサリー類のデザイン画](/img/article/img_232_c3509825.jpeg)
――今後予定されているラインアップは?
長谷川 キャディーバッグをはじめ、それに付随したヘッドカバー、距離計ホルダーやゴルフウェア、Tシャツなどのアパレルを予定しています。今期中には12、13アイテムくらいが予定されています。
――最後に、今後のフォーティーンのグッズやアクセサリーについて、ファンの方々へひと言お願いします。
長谷川 今まで以上にユーザーに満足してもらえるものを企画します。ゴルフ場で使う小物や用品はもちろん、OFFの普段使いが出来るアパレルもどんどん出てきますので、ゴルフ場でも日常でも、ずっとフォーティーンを感じてもらいたいですね。
松本 SNSの普及もあり、ゴルフが変わってきていると思います。たとえば、ウェアでも機能性が大事だったのですが、それ以上にファッション性やデザインも重視したものが増えてきています。そういった時代の流れをとらえて、今まで以上にフォーティーンらしいカッコいいものをどんどん作って出していきますので、楽しみにしていてください。
![今後発売が予定されているキャディーバッグ。上段はシンプルかつモダンなデザイン、下段はスリムでクラシカルなデザイン](/img/article/img_232_75ba5b70.jpeg)
![ファスナー部には止水ファスナーが採用されるなど、機能面も充実](/img/article/img_232_d7f8cc87.jpeg)
![フォーティーンの象徴“羽”は立体で表現。何度も作り直したというこだわりのパーツだ](/img/article/img_232_96135e81.jpeg)