2024/02/14

14field Club Fitting Time
Vol.4
Best Distance Gapping
〜番手間にベストな距離間隔を〜

フォーティーンが大切にしているゴルフクラブの適切な選び方、
14fieldで実施されているクラブフィッティング活動を通して
その考え方をお伝えしていきます。

最適な高弾道こそが、
求めるべきキャリーを生み出し、
確かな距離の階段を作る

14本のセッティングの中で、アイアン、ユーティリティ、そしてフェアウェイウッドなど主にグリーンを狙うクラブはどんな基準で選ばれていますか? 飛距離を追求するドライバー同様に、もし単純に“飛距離性能”のみを条件としたモデル選びをされているなら、スコアメイクにおいて、そのクラブはあまり有利になっていない可能性はがあります。
 ただコース攻略において“飛距離性能”はあって然るべきものです。大切なのは狙った距離に対して、そのクラブの飛距離性能が有利に働いているか?ということです。

 例えば自分にとってのクラブ性能を測る際、多くの試打の場でトータル飛距離ばかりが注目されることがあります。本当に注目すべきはキャリーです。例えばグリーンを狙う際、キャリーが足りないがために手前のバンカーやハザードに捕まってしまったら、パフォーマンスとしては不利を招いてしまいます。ましてや打ち上げのロケーションにおいてのキャリー不足はグリーンを捉えられる弾道の条件を満たすことができません。
 またゴルフ場の芝状況によってもランの条件は大きく変わってくるため、グリーンを狙うクラブの測定データにおいて、トータル飛距離はあまり参考にすべきではないのです。

 スコアメイクに本当に生きるキャリーは、セッティングの最適な飛距離の階段を作るため、つまり“クラブ毎の距離間隔”を生むためにも必要になります。キャリーを伸ばすために必要な狙った飛距離の安定性や精度を司る要素こそが弾道の高さです。
 弾道の高さはクラブの個性そのもの、ゴルファーのヘッドスピードによって大きく最適なモデルが変わってきます。弾道高さを計測する上で、判断材料にしたいのが、弾道の落下角度。一般的なアマチュアゴルファーがグリーンをキャッチするためには、落下角度40度以上をクリアできるモデル選びが大切です(PGAツアーでは50度以上と言われています)。

フォーティーンでは全てのアマチュアゴルファーが、理想の弾道高さを実現できるラインナップが揃っています。ポイントはミドルアイアン以上のロング番手で、キャリーでしっかり飛ばせるユーティリティやショートウッドを賢くセッティングに組み込むこと。またアイアンにおいては最適なモデル選びはもちろん、“コンボセッティング”を想定した開発を行っているため、フィッティングにおいてはロング(高さ優先)、ミドル(高さ・安定性優先)、ショート(精度優先)と、それぞれの番手の役割をより明確化できるご提案も可能です。

14fieldのクラブフィッティングは、スタッフ一人ひとりがクラブに対して確かな見識を持ち、最適なモデルのご提案をします。“クラブにできることはクラブに任せてほしい”、そしてスコアメイクに貢献できる“ベストな14本”を見つけ出す、そのサポートをフォーティーンにお任せください。