2024/06/14

GelongD DX-001
×
VULCANUS

軽量ドライバーの
新境地を感じさせる
圧倒的な好相性。

 今、ドライバーのヘッド重量は200グラムを超えるヘビースペックがスタンダードになっている。その中で異彩を放っているのが「GelongD(ゲロンディー)DX-001」、約180グラムの超軽量ヘッドだ。軽量にこだわる理由はスピードを最大発揮させることにある。軽量ヘッドはシャフトの長さにもスムーズに対応、長尺効果によってポテンシャル以上の飛距離を道具で生み出せるのだ。
 「DX-001」のポテンシャルをもっと多くのゴルファーに啓発したい、そんな想いのもとフォーティーンでは飛距離特化型シャフト「バルカヌス」とのマッチングに注目している。

バルカヌス(日本シャフト)
シャフトがしなることによって発生する“扁平(潰れ)”を意図的に制御できる日本シャフト独自の技術(特許出願中)によって、インパクトエリアの挙動を理想化させてロスなくエネルギーをボールに伝えることができる飛距離特化型シャフト。主にヘッドスピード40m/s 前後のプレーヤーをターゲットとしているため軽量帯3 スペックで機能が特化されている。
V300/重量41g・トルク6.2・先中調子
V410/重量47g・トルク5.0・先中調子
V520/重量53.5g・トルク4.1・先中調子
バルカヌス(日本シャフト) シャフトがしなることによって発生する“扁平(潰れ)”を意図的に制御できる日本シャフト独自の技術(特許出願中)によって、インパクトエリアの挙動を理想化させてロスなくエネルギーをボールに伝えることができる飛距離特化型シャフト。主にヘッドスピード40m/s 前後のプレーヤーをターゲットとしているため軽量帯3 スペックで機能が特化されている。 V300/重量41g・トルク6.2・先中調子 V410/重量47g・トルク5.0・先中調子 V520/重量53.5g・トルク4.1・先中調子
GelongD DX-001【テスト条件】
ヘッド重量194g(スリーブ合わせて)
バルカヌス「V410」装着、45.75インチ:振動数220cpm
バランスC7
GelongD DX-001【テスト条件】 ヘッド重量194g(スリーブ合わせて) バルカヌス「V410」装着、45.75インチ:振動数220cpm バランスC7

 「『バルカヌス』というシャフトは一見、レディースシャフトと思わせるぐらいにワッグルではしなやかに動く。ただボールを打つと驚くほど、しっかり振り抜けるフィーリングが凄い。プレーンにも乗せやすく、例えミスリードしたとしてもシャフトが許容してくれる感覚もあるし、何よりいい打点にインパクトが集まるから、スピン量が安定する。とてもいい組み合わせだと思います」(池田)。
 この組み合わせに着目したのは企画部・池田純、日本シャフトが“飛距離特化型シャフト”と銘打った「バルカヌス」の軽量帯におけるポテンシャルは、軽量ヘッド「DX-001」とのマッチングの良さを容易に想像できたからだ。

打点が重心より上のエリア(有効打点)に集まるからスピン量が増えない。通常、しなりの大きいシャフトはインパクトを合わせづらく下打点にあたりがちで弾道が吹け上がりがち。
打点が重心より上のエリア(有効打点)に集まるからスピン量が増えない。通常、しなりの大きいシャフトはインパクトを合わせづらく下打点にあたりがちで弾道が吹け上がりがち。
「バルカヌス」はインパクトエリアのダイナミックロフトが適正に制御されて、ヘッドスピードが速いプレーヤーにも見事に対応する。
「バルカヌス」はインパクトエリアのダイナミックロフトが適正に制御されて、ヘッドスピードが速いプレーヤーにも見事に対応する。

 「キャリアのあるゴルファーほどシャフトのしなりを感じると、クラブに合わせるように自然と力まない感覚を持っていて、バランスよく振り切れるはずです。『バルカヌス』はまさにそんなポジティブな感覚を提供できるしなり感が魅力です。日本シャフトは『バルカヌス』のターゲットプレーヤーをヘッドスピード40m/s前後に定めていますが、私のように45m/sを超えるプレーヤーでもインパクトが合わせやすいと感じる許容さがある。そのしなりの大きさ・俊敏さをフルに活かすためにも「DX-001」の軽量ヘッドとの組み合わせがベスト、あまりシャフトに負荷を与えすぎないことが最大パフォーマンスを発揮できるとフォーティーンでは評価します」(池田)

バルカヌスの挙動によって力まないことが安定性と直結している
日本シャフトの栗原一郎さんとのラウンド時にもテストしましたが、やはりメリットに感じるのはしなりを感じてスイングが力まないこと。安定して280ヤード超をキープできた(池田純・46m/s)
バルカヌスの挙動によって力まないことが安定性と直結している 日本シャフトの栗原一郎さんとのラウンド時にもテストしましたが、やはりメリットに感じるのはしなりを感じてスイングが力まないこと。安定して280ヤード超をキープできた(池田純・46m/s)
「DX-001」の
さらなるポテンシャルを
まざまざと感じた
普段、アスリート御用達のシャフトを使用していますが、驚いたのはエースより好結果が出たこと。弾道にバラツキが明らかになくなった。「DX-001」のさらなるポテンシャルを感じました(三好海土・46m/s)
「DX-001」の さらなるポテンシャルを まざまざと感じた 普段、アスリート御用達のシャフトを使用していますが、驚いたのはエースより好結果が出たこと。弾道にバラツキが明らかになくなった。「DX-001」のさらなるポテンシャルを感じました(三好海土・46m/s)
スペックだけで
判断するべきではないという
理想的な例を体感できた
スペックだけで判断すると“頼りなさ”を感じるが、振るとその“頼りなさ”は全てポジティブな感覚に変わるそのギャップに驚かされる。(開発戸丸・42m/s)
スペックだけで 判断するべきではないという 理想的な例を体感できた スペックだけで判断すると“頼りなさ”を感じるが、振るとその“頼りなさ”は全てポジティブな感覚に変わるそのギャップに驚かされる。(開発戸丸・42m/s)

 飛距離を追求する上では、ヘビーな重量帯のドライバーでは可能性を伸ばすことができない。フォーティーンでは“軽さ”という物理的メリットにいち早く着目して、初代「GelongD」(1998年)から、今日に至るまでにひとえにスピードアップの提案をしてきた。その集大成が「DX-001」、そしてこの軽量ヘッドと運命的に出会った軽量シャフトが飛距離特化型シャフト「バルカヌス」。究極の軽量ヘッド×究極の軽量シャフトの圧倒的な好相性に軽量ドライバーの新境地があると確信している。

ウェイトを16グラムにチェンジし、202g(スリーブ付き)で検証。昨今、海外ブランドのスタンダード重量である。メリット・デメリットはあるが、プレーヤーによって心地いいヘッド重量にカスタマイズできるのも汎用性ある「DX-001」の魅力だ。<br>
メリット<br>
▶️テンポが安定しているプレーヤーはハンマー効果で初速アップが期待できる<br>
▶️ヘッドスピードが遅い領域でパフォーマンスが期待できる
ウェイトを16グラムにチェンジし、202g(スリーブ付き)で検証。昨今、海外ブランドのスタンダード重量である。メリット・デメリットはあるが、プレーヤーによって心地いいヘッド重量にカスタマイズできるのも汎用性ある「DX-001」の魅力だ。
メリット
▶️テンポが安定しているプレーヤーはハンマー効果で初速アップが期待できる
▶️ヘッドスピードが遅い領域でパフォーマンスが期待できる