FOURTEEN
SUPPORTING PLAYERS
プロゴルファー
脇元華さん
クラブ契約をあえてフリーとして
“最善”のセッティングで戦うのが脇元華プロ。
彼女がエースとするウェッジはフォーティーン、
アマチュア時代からご愛用いただいている。
プロ人生をともに歩んできた
フォーティーンのウェッジは、
私の感覚そのもの。
“アマチュアに一番近いメーカー”を目指すフォーティーンのコンテンツで、プロゴルファーの紹介をするケースは稀だが、彼女は“アマチュア時代”から長くウェッジを愛用していただいているツアープレーヤーの一人である。脇元華プロ、今季(2024年レギュラーツアー)トップ10フィニッシュ5回、堅実なプレーが定評のトッププレーヤーだ。
「フォーティーンのウェッジとの出会いは高校1年でした。オフシーズンに宮崎へ合宿に来ていた片山晋呉プロと初めてお話しできる機会があり、貴重なショートゲームのアドバイスをいただいた。その際に当時お使いになっていたフォーティーンに繋いでいただいたのが初めでした」。
なぜ、フォーティーンのウェッジを選び続けるのか? 理由を聞いてみた。
「初見の印象はスピンが効くな!ってこと。この感触に慣れていくと、これから先も変えられないだろうな、って高校の時に感じました。実際、私のプロゴルフ人生はフォーティーンのウェッジとショートゲームのフィーリングが同化している。スピンの入り方、出球の高さ、初速の出方と、全て私の“感覚の一部”になっているんです。もちろん他社のウェッジも使ったことはありますが、やはりフォーティーンに戻ってしまう。私のゴルフは100ヤード以内がスコアメイクのベースを担っていて、バーディを獲るのも、パーを拾うのも、危なげなくパッティングが打てるエリアのボールを運ぶことを鉄則としている。だから“感覚の一部”の存在は絶対なんです」。
フォーティーンはスピンウェッジの先駆者であり、ハイスピンにおけるテクノロジーを牽引してきたメーカーだ。“スピンが入る”、その優位性を脇元プロが話す。
「ウェッジのスピンというのは距離感の精度そのものだと感じています。一つはいわゆる“ポッコン球”(スピンが入らない)が出るのは正直怖い。フェース面に芝が絡むラフは“ポッコン”が出やすいライですが、そこからでもスピンがかかるのが何より安心。スピンを計算して打てるのは上級者ほど距離感があってくるはずです。また二つ目の要素としては、テクニックを必要としないこと。ツアーではできるだけシンプルな打ち方・ショットで寄せたいのですが、テクニックなくスピンが入ってくれるのが距離感の精度に直結しているのです」。
長く「RM-22」を愛用する脇元プロだが、新作「FRZ」に好感触を得ている。
「これまであらゆるモデルをご提案いただいてきましたが、あまりにも『RM-22』が私の感覚に馴染んでいて、新作に変えることができませんでした。『FRZ』は上級者をターゲットとし、あらゆるテクニックに対応できるウェッジだと説明を受け、テストした第一印象は『RM-22』と形状の雰囲気や打ち応え、フィーリングが似ていて、私的に嬉しいと感じています。もちろんスピン性能は優れていて、私が高校の時にフォーティーンのウェッジに感動した時の感触を思い出させてくれたほど・・・。さすが“スピンウェッジの集大成”というだけのことはあるなって思います(笑)」。
フォーティーンのウェッジで戦う脇元プロのシーズン終盤戦の活躍に期待していただきたい。