2025/02/14

フォーティーンの
クラブ哲学
アイアン編
『フェザーライン』

フォーティーンが長く課題にしていたテーマがある。それはフォーティーンが、プロ&上級者用という偏ったイメージを抱かせてしまっていたことだ。実際、ラインナップされている製品の全ては”やさしさ”が強調されているにも関わらず、印象と実態のギャップを拭いきれなかった・・・。

フォーティーンは難しい、
そんな偏ったブランドイメージを
払拭する“軽さ”、“振りやすさ”

 かつて日本男子ツアーではスピンウェッジの「MT-28」や中空アイアン「HI-858」、「HI-660」がブレークし、各分野において使用率1位を獲得。多くのトッププレーヤーの勝利に貢献し、フォーティーンはブランド価値を飛躍的に高めることができた。
しかし、それと同時にツアープロダクトの印象が強くなり、市場では“難しい”という評価をされ続けてきたのが現実であり、トッププロたちに評価された全てのプロダクトはアマチュアゴルファーのプレーシーンを進化させるために開発されたやさしさのモデルであったことは間違いない事実でもある。

5番から7番までは業界初の素材「超高強度エリート・D・スチール」を採用。軽量モデルにおいて狙った機能を実現させるために積極的に新しい素材・製法を追求しているのがフェザーラインである。
5番から7番までは業界初の素材「超高強度エリート・D・スチール」を採用。軽量モデルにおいて狙った機能を実現させるために積極的に新しい素材・製法を追求しているのがフェザーラインである。

 主にドライバーのヘッドスピードが40m/sの未満の一般アマチュアゴルファーをターゲットプレーヤーとし、あらゆる最新技術を駆使して『軽さ・振りやすさ』を追求したカテゴリがフェザーラインだ。ブランドの意思としては『フォーティーンが難しいなんて言わせない!』という強い思いがあり、偏った印象を払拭するべく超高機能イージーモデルにこだわっている。

フォーティーンの専売特許の一つである美しい形状は、ゴルフクラブの代表的機能として妥協はできない。もちろんただ美しいだけでなくターゲットプレーヤーが“打ちやすい”“やさしい”と感じる要素を兼ね備えていなければならない。
フォーティーンの専売特許の一つである美しい形状は、ゴルフクラブの代表的機能として妥協はできない。もちろんただ美しいだけでなくターゲットプレーヤーが“打ちやすい”“やさしい”と感じる要素を兼ね備えていなければならない。

 ただ、ひとえに“やさしい”と言ってもゴルファーによって求める性能は異なる。“やさしさ”が機能化されたアイアンの多くは例外なく大型ヘッドであり、初心者からアベレージゴルファーに向けたモデルが多いことが特徴的だ。キャリアが長いプレーヤーにとっては満足がいくアイアン選びができていない・・・そんな熟練者をターゲットプレ―ヤー(具体的なプレーヤー像としたのは代表取締役・桐谷一郎)におくのがフェザーライン「PC-3」である。

 「狙った飛距離を確実にキャリーで飛ばせる高弾道を完璧に実現させた高性能アイアンです。高機能でありながら、フォーティーンの専売特許である形状の美しさや、しっかり打ち込める打ち応えなども兼ね備えています。私がターゲットプレーヤーであるとおり、ゴルフ歴の長い熟練者のニーズのど真ん中をいきながら、市場でオンリーワンの性能を誇っていると感じています」(桐谷)
 ちなみに社長・桐谷のドライバーの飛距離は210ヤード。最大飛距離は賢い道具選びで実現させることがモットーである。

 昨今、軟鉄鍛造アイアンのブームにより、「TBシリーズ」が注目を浴びる中、「PC-3」は発売直後、長い期間欠品が続くほど高い支持を得ることができた。既存のファンはもちろん、新たなゴルファーのハートを確実に掴み、“フォーティーン=アイアン”という価値観を象徴する本格派モデルのひとつが「PC-3」であるのは間違いない。

ずばり・・・フォーティーンはこれ以上にやさしいアイアンを知らない。