2025/03/14
今秋発売予定
新作ドライバー特集
フォーティーンが導く
最大飛距離の答え

今秋4年ぶりとなる新作ドライバーがいよいよ登場する。
試作の最終段階、5つのプロトヘッドがある意味、
フォーティーンが目指してきた最大飛距離の核心に迫る。
目指したのは、
「すべてのゴルファーに
ベストな最大飛距離を」
フォーティーンのドライバーとは? そう問いかけられると多くのゴルファーは“長尺”と答えるはずだ。シャフトを長くする意義はヘッドスピードの加速、つまりボール初速をアップさせることにある。飛距離に対して物理的に絶対有利な要素をマストとし、打ちやすさや振りやすさをあらゆる技術で進化させてきたのが、フォーティーンのドライバー「Gelong D」の変遷そのものと言えるだろう。

2025年秋、4年ぶりとなる新作で目指したのは、改めて創業から掲げてきた“すべてのゴルファーにベストな14本を”という指針を具現化したドライバー、『すべてのゴルファーにベストな最大飛距離』を実現させることだ。
ゴルファーは一人ひとり、体格も違えばスイングプレーン(インパクト条件)も異なる。スイングの特性を区分けし、ターゲットプレーヤーをタイプ別に絞り込んで、それぞれのゴルフスタイルにおいて理想のドライバーを追求してきたのである。

TYPE1
高深重心系/あえてスピンを増やすことで弾道の安定性や操作性をサポートできる“ベスト”を目指した。


ハードヒッターの竹内佑太。ドローヒッターでスピンが少なめな傾向にある竹内は、TYPE1がベストな結果に。


TYPE2・TYPE5
オーソドックス系/あらゆるプレーヤーが振りやすさ、扱いやすさを感じられる“ベスト”な特性を目指した。TYPE5は重量を意図的に軽量化させたバージョン。


オンプレーンでシャープなスイングの池田純は、オーソドックスがベスト。ストレートボールで最大飛距離を実現。

TYPE3
つかまり系/深重心かつグースネック形状。インパクトエリアでクラブヘッドがオートターンを促し、つかまりやすさの“ベスト”を目指した。


ドローヒッターの三好海土は左へひっかけ気味。ヘッドターンを抑えるより、促すことがスイングをよりナチュラルにさせ、安定という“ベスト”を実現できた。

TYPE4
低浅重心系/余計なスピンを軽減、主にスピンが多めのプレーヤーに対して最適弾道を提供する“ベスト”を目指した。


吹け球でロスしがちという山根一記はTYPE4がベスト。2500回転までにスピン量が抑えられて安定した飛距離が得られた。
ドライバーは定められたルールの中で各メーカーが最大飛距離を目指している。あらゆる特性のドライバーがラインナップされる中でゴルファーが目指すべきは、自分のゴルフスタイルに適応するドライバーを見つけ出すことだ。得意な弾道を打ちやすいクラブ、弱点を克服できるクラブ・・・一人ひとりが目的に応じた“ベスト”を手にすることが最大飛距離に直結していることは確実だ。この5つのプロトタイプがどう製品化されるか、今秋のフォーティーンにご期待いただきたい。