フォーティーンが
契約している
ツアープレーヤーは
いますか?
フォーティーンをご使用いただいている方、
フォーティーンに興味のある方など
多くのゴルファーから寄せられるのが、
ツアーで活躍するスタッフプレーヤーは誰か?
という質問にお応えします。
フォーティーンに
契約ツアープレーヤーは
おりません。
ギアに情報感度のあるゴルファーは、そのギアがどんなプロゴルファーが使用しているか気になる方がとても多いです。PGAをはじめ、日本男女のツアープレーヤーたちが使用するギアはどんなものか? ツアーの使用率や勝率などは、その時代のトレンドが感じられるものです。フォーティーンもかつて日本男子ツアーを積極的にサポートした実績があります。今から20数年前、スピンウェッジの礎となった「MT-28」や中空ロングアイアンの「HI-858」など、他と一線を画す圧倒的な性能が、今風で言うならバズったのです。多くの選手から注文があった経緯でツアーサポート。ウェッジ部門において使用率1位を獲得したこともあり、長い期間で多くの選手がフォーティーンのギアを使用して幾度ものツアー優勝を飾りました。
ただそれらツアーサポートの中、選手と使用クラブ契約というケースはありません。あくまで選手の要望があって応えてきたものであり、現在もその基本的スタンスは変わることはありません。日本女子ツアーの2022年シーズンにおいては、樋口久子 三菱電機レディスにおいて、「RM-4」を使用する選手が11年半ぶりとなる2勝目を挙げ、話題になりました。彼女はアマチュア時代からフォーティーンのウェッジを愛用し、彼女の希望でこれまでのプロ人生を共に歩んできてくれました。そこに使用契約という縛りは一切なく、彼女は使いたいギアを使う、私たちは使いたいという希望に応える、サポートにおける関係性はアマチュア時代から、なんら変わりありません。
ショット技術に秀でるツアープレーヤーたちが要望するギアは、自らのプレーシーンにおいて常に安定したパフォーマンスが発揮できるものであり、そこに大きな変化を要求していません。もちろんそれらサポートから得られる経験値はありますが、フォーティーンが目指すものづくりにおいて、その経験値はあまり必要としていません。フォーティーンが必要としているのは、アマチュアゴルファーのステップアップをサポートすること。ナイスショットが思うように打てないと悩む多くのアマチュアゴルファーが求めるギアへのニーズは無限大。だからこそアマチュアゴルファーをターゲットとしたものづくりに徹底することが、従来にはないギアの進化を具現化できるのだと考えます。
フォーティーンにとって必要な活動結果は、ツアーで活躍するトッププレーヤーたちの使用率や勝率を多く獲得することではなく(もちろん使用選手は応援します)、スコアアップという目的を持ってフォーティーンのギアをご購入いただいたアマチュアゴルファーの皆さんがベストスコアを達成して喜ぶ笑顔や声が聞けること。その先より多くのアマチュアゴルファーの皆さんにフォーティーンのギアを使用する優位性が広がっていくことです。1981年に創業以来からずっと、そして創業40周年を迎えた2022年を境にして、より強調して指針とする“アマチュアゴルファーに一番近いメーカーであること”が、いいパフォーマンスを通して一人でも多くのゴルファーと共有できることが活動意義そのものなのです