FOURTEEN Field
Extra Edition
営業部・山根一記、
フォーティーンが重視する
“お客様視点”の
フィッティング論を語る。

東京・神奈川のゴルフ施設で6月より始動した
「FOURTEEN Field Extra Edition」、
フォーティーンのフィッティングイベントだ。
他メーカーにはないフォーティーンの
フィッティング論をこのイベントのリーダーである
営業部・山根一記さんに聞いていく。

マニュアル化された
フィッティングではなく、
お客様のゴルフを感じた
最適を提供したい

――まず「FOURTEEN Field Extra Edition」というイベントのテーマを教えてください。

山根　　フォーティーンでは群馬県高崎市のヘッドオフィスを2年前に改装し、全てのプロダクトの開発の拠点とともに、その全てをお試しいただけるフィッティング施設「14Filed」をオープンしました。2年間、多くのお客様が「14Filed」にご来場いただき、まずは感謝致します。その活動の中、コロナ禍なども相まって群馬県が遠方にあるお客様にはなかなかご来場の機会を作れないという多くの声をお聞きしました。「14Filed」を体感したい・体感する機会が得られない、そんなお客様の少しでも近い立地に「14Filed」が出張しよう、というのが「FOURTEEN Field Extra Edition」をスタートさせた経緯でした。

――「FOURTEEN Field Extra Edition」ではどんなフィッティングを展開されていますか。

山根　　基本的にご予約をいただく際に簡単なカルテのご記入をお願いしています。14本のセッティングのうち、現在克服したいプレーだったり、あるいはもっと向上したいプレーであったりと、課題となっているクラブについてカウンセリングさせていただきます。試打をしていただく中で、ターゲットプレーヤーとしてマッチする最良のプロダクト、そしてよりよいパフォーマンスが得られる最適スペックを導き出していくことが基本的な流れとなります。

――例えば他メーカーでいえば、フィッティングマニュアルが確立されている場合もありますよね。

山根　　そのマニュアルさえ理解していれば誰もがそれに準じてフィッティングを行える安定感が素晴らしいのは確かなのですが、「FOURTEEN Field Extra Edition」ではそういった形式張ったマニュアルはありません。他より優れているという自信がある点は大きく二つあります。一つ目は確固たるクラブ知識があること。クラブ設計においてパイオニアであるフォーティーンには、フォーティーンにしかないノウハウがあることが何より財産です。そしてもう一つはフィッティングを担当するスタッフに確固たるゴルフスキルがあること。競技ゴルフなどで培ってきた経験値は、お客様視点（ゴルファー視点）でより深く現状を共感でき、最良なクラブに導くことができるのです。

――すでに「FOURTEEN Field Extra Edition」は数会場で開催されていますが、今後の展開を教えてください。

山根　　おかげさまで「FOURTEEN Field Extra Edition」にご参加いただいたお客様には満足の声をいただいおります。既存のユーザー様はもちろん、YouTubeチャンネル「14TUBE」やSNSをご覧いただいた新たなゴルファーのご参加もいただいており、改めてフォーティーンというメーカーが“アマチュアゴルファーのためのメーカー”であることを、対面コミュニケーションから啓発できる充実さを実感しています。8月まで東京・神奈川でスケジュールされていますが、その後は北関東エリア、そしてゆくゆくは関西エリアなど活動拠点を拡大させていきたいという思いで活動しています。「FOURTEEN Field Extra Edition」で皆様とお会いできることを楽しみにしております。