2025/11/14

クラブデザイン研究会発行
ゴルフクラブ設計家
竹林隆光の航跡と功績
14名様にプレゼント

フォーティーンの象徴を
知ればもっともっと
クラブが、フォーティーンが
好きになれるーー。

 フォーティーンのファン歴でいえば20年超、そんな一人のアマチュアゴルファーがこの文をまとめている。過日、FOURTEEN THE GAMESの西日本大会に参加した。大会受付には参加賞とともに、新刊の「竹林隆光の航跡と功績」が飾られていた。創業者でありクラブ設計家として活躍した竹林隆光さんの伝記だ。「この本も参加賞ですか?」と聞くと、オンラインショップをはじめ、一部書店で発売されているという。ふと、故人の顔を思い出し、西日本大会でも多くの参加者が集ったTHE GAMESを天国から見て、満足に微笑んでいるのだろうと、秋晴れの空を眺めながら勝手に妄想した次第だ。

 さて同伴いただいたプレーヤーに、この新書を巡って竹林さんの話題を振ってみた。その方も、もちろんフォーティーンファンであり、「TB-3 FORGED」を購入される予定だというが、竹林さんが誰であるかはご存知ではなかった。無理もない、竹林さんがお亡くなりになって、今年でもう12年もの月日が経つ。ただ、残念さというよりは、むしろ嬉しさを感じる。“竹林ファン”の私は、新たなファンを着実に獲得しているフォーティーンの今に嬉しさを感じるのだ。偉大なる創業者・竹林隆光の意志を継承しつつ、新たな挑戦を歩んでいるからこそ、新たなファンを獲得できているのだと、現在進行形のフォーティーンのリアルを体感できた次第だ。

物優しげだけどシャープさを持っている、そんな竹林隆光さんの人柄に惚れ込んでいたゴルフファンは多かった。釣り師としてもプロ級だっただけに、釣りで意気投合した方も多かったのでは・・・。
物優しげだけどシャープさを持っている、そんな竹林隆光さんの人柄に惚れ込んでいたゴルフファンは多かった。釣り師としてもプロ級だっただけに、釣りで意気投合した方も多かったのでは・・・。

 しかし、新たなファンの皆さんにも“竹林隆光”という偉大なクラブ設計家がフォーティーンの創業者であることを知っていただければ、もっと嬉しい。
 簡単に説明すると竹林さんという人は、ゴルフクラブの進化を担った、いわばパイオニアだ。今では当たり前に機能説明として使われる重心距離、重心深度、慣性モーメントなどヘッドの性能を数値化させたその人だ。またアイアンの進化に欠かせない中空構造の生みの親でもある。プレーヤーとしても最高峰の日本オープンでローアマチュア(1977年)に獲得するなどの実力者だ。

竹林さんの功績を読むと、フォーティーンというメーカーがどんな活動を歩んできたか、そしてどんな指針を掲げて今を歩んでいるか、感じていただけるはずだ。
竹林さんの功績を読むと、フォーティーンというメーカーがどんな活動を歩んできたか、そしてどんな指針を掲げて今を歩んでいるか、感じていただけるはずだ。

 クラブ開発はあくまでプレーヤー目線において必要なニーズを発想し、ターゲットプレーヤーをアマチュアゴルファーとした竹林さん。今もなお、そのモノづくりのポリシーは守られており、「TB-5 FORGED」、「FR-5」をはじめとしたプロダクトには、必ずアマチュアゴルファーのターゲットがいる。
 そしてスタッフたちが大事にしている活動指針に、“常識を疑え”ということだ。主流に流されず、あくまでアマチュアゴルファーのためという本流で発想していることだ。そんな活動のルーツがこの本を読めば、わかるというもの。きっと、フォーティーンファンであることに、誇りを持っていただけると貴重な1冊である思っている。

発売を記念し、「ゴルフクラブ設計家 竹林隆光の航跡と功績」を、抽選で14名様にプレゼントいたします!
応募フォームよりご応募ください。

応募期間:2025年11月14日(金)~11月24日(月)