2022/02/25

FOURTEEN ONLY ONE SESSION
フォーティーンとプロゴルファーが
タッグを組んで
ゴルファーの向上心をサポート！

フォーティーンが3月から新たに実施するイベントは
一言で例えるなら“フォーティーン流フィッティング”だが、
それは単にプロダクトの押し売りではなく、
あくまでステップアップのサポートとなりたい！という
企画者の情熱そのものが表現された内容になっている。

創業者・竹林隆光が
ずっと唱えてきたことを
カタチでお伝えするべく

　外部者である筆者が長くフォーティーンというメーカーを見続けてきてひたすら想うこと、それは全てに生真面目であることだ。今に生きる社風の源流となったのは、紛れもなく創業者・竹林隆光さんのブレない導きがあったからに他ならない。

「竹林はクラブ設計家という立場で、ゴルフクラブが変われば、必ず打ち方そのものが変わる。新しいクラブをゴルファーが採用することで、その違和感を練習による努力を重ねることで、より一層ステップアップできるとスタッフにはもちろんのこと、あらゆるメディアや講演会で説いてきました。その発信源であるフォーティーンがやるべきことは、ゴルファーと直接コミュニケーションできる場を設け、プレーヤーの進化・改善という目標を共有して、サポート役になるべきだと考えました」。

フォーティーン営業部の中嶋元さん。「竹林さんが私たちに残してくれたイズムを、今のフォーティーンがうまくカタチにするべく、どんどん新しいユーザーイベントにチャレンジしていきたい」。

@中嶋元

　企画の発起となった営業部中嶋元は社歴20年で竹林さんが各所で担当していたゴルフクラブに関する講師を引き継いで担当する“竹林イズム”を今の時代に継承するその人だ。
　
「弊社に限らずクラブメーカーが主催する試打会やフィッティングでは、プロダクトを中心としたメーカーが発信するストーリーをお客様に一方的にお伝えする場になりがちですが、私たちが今回企画する『オンリーワンセッション』では、お客様が発信するゴルフライフの向上心について私たちメーカーが聞き手役に徹します。パフォーマンスを向上させるうえで、もっとギア的に改善できる点があればフォーティーンスタッフが提案させていただき、またギアの正しい使い方など疑問や改善点があれば、フォーティーンを熟知するプロゴルファーがレッスンを担当する。ギアとレッスンの両面からお客様のスコアアップをサポートするイベントにしたいと考えております」。

長尺ドライバー「ゲロンディー」のポテンシャルは間違いない。その特性をギア面からはフォーティーンスタッフが、スイングの技術面ではプロゴルファーがアドバイスする。

　例えば「ゲロンディー」に代表される長尺ドライバーは、物理的にインパクトエリアを最大加速できるパフォーマンスを持っている。ただシャフトが長くなれば、ボールとプレーヤーの距離感が自ずと離れてしまうため、相応のスイングプレーンに対する意識が必要になってくる。その仕組みに自然と馴染むことができれば飛距離を享受できるが、全てのゴルファーが自らそういった気づきを得ることは至難である。ドライバーに限らずフェアウェイウッド、アイアン、ウェッジに至るまで全てのクラブにおいて、前向きな気づきを得られるサポートが、「オンリーワンセッション」の最大の目的。今後の努力（練習）がより効果的な上達を促進するイベントにしたいというのだ。

イベント概要はコチラ

フォーティーンは全てのプロダクトのターゲットプレーヤーに対して最大パフォーマンスを発揮できるクラブづくりを邁進している。その特性が理解できれば、それが自分自身に合っているか、正しい使い方までも理解できてスコアアップに促進できる。

　「もう丸2年も続くコロナ禍では、さらにオミクロン株が猛威を振るう、ユーザーイベントが思うように実施できない状態が続きます。そんな中、感染予防に細心の注意を払い、少人数のイベントとすることで、竹林が唱え続けてきたことをカタチにしたかった。決してクラブを売るためのイベントではなく、皆様のゴルフライフを私たちが共有し、メーカーがプロゴルファーと組み、真摯的なサポートができる濃い時間をご一緒させていただきたいです」。

　開催場所は群馬県高崎市のフォーティーンオフィス「14field」。初回は3月23日（水）。
1枠1時間半（各枠1名、1日4枠）で参加費は5000円（税込）、もちろんフォーティーン以外のクラブをお使いのゴルファーも歓迎しています。