2025/07/14

NEW DX DRIVER
1st Episode

フォーティーンの結論、
スピードこそ
“飛距離の源泉”である。

フォーティーンはヘッド性能を数値化したパイオニアだ。
だからこそ飛距離性能を追求するドライバーというクラブにおいて、
飛距離にとって有利な物理的優位性である“スピード”を
最大限に活かせるドライバーの開発に注力してきた。

プロモデルのトレンドである
高慣性モーメントから
最大飛距離は生まれない──

 フォーティーンのドライバーが一世風靡したのは1998年の「Gelong D」だ。そして2021年の「Gelong D DX」まで約25年の間、ボール初速をアップさせる為の開発指針がブレることはなかった。長尺ドライバーでスピードにこだわり、飛距離性能をとことん追求してきた約25年の歳月が何よりもそれを証明している。

 スピードを追求してきたからこそ見える世界がある。それは軽量ヘッドの明らかな優位性だ。飛距離の三要素(初速・打ち出し角・スピン量)の中で飛距離にとって最大のポテンシャルとなる初速だが、インパクト時のスピードが物理的優位性となり初速アップにつながることは間違いない。一般的な体力のアマチュアゴルファーにとってスピードアップに貢献する大切な飛距離の機能要素が”軽量ヘッド”である。

軽量ヘッドの優位性<br>
軽量ヘッドはシニアや女性をターゲットにしたモデルでは当たり前、それはパワーを必要とせずスピードアップに貢献するという物理的優位性があるからに他ならない。2021年の「Gelong D DX」では、180 グラムを切る最軽量ヘッドを開発。最大スピードと振りやすさを兼ね備えるヘッド重量の調整、理想のスピン量や打ち出し角を実現できるロフト角のセレクトなどフィッティングで幅広いアマチュアゴルファー(競技者からアベレージクラスまで)の飛距離アップを実現させてきた。
軽量ヘッドの優位性
軽量ヘッドはシニアや女性をターゲットにしたモデルでは当たり前、それはパワーを必要とせずスピードアップに貢献するという物理的優位性があるからに他ならない。2021年の「Gelong D DX」では、180 グラムを切る最軽量ヘッドを開発。最大スピードと振りやすさを兼ね備えるヘッド重量の調整、理想のスピン量や打ち出し角を実現できるロフト角のセレクトなどフィッティングで幅広いアマチュアゴルファー(競技者からアベレージクラスまで)の飛距離アップを実現させてきた。

 しかし現在のドライバー市場では高慣性モーメントがトレンドの核となっている。それらのヘッド重量は例外なく重く、プロのような強靭なフィジカルなくしては振り切ることが難しく、ポテンシャルを発揮できない。そして何より高慣性モーメントは最大飛距離をアップするための機能ではない。芯を外したミスヒットに対して曲がりを抑制する圧倒的な力は、プロの平均飛距離に寄与しているのである。

 ではアマチュアゴルファーにとって必要な機能は何か──。
それはミスヒットに強い慣性モーメント値を確保しつつ、最大スピードが出せる軽量ヘッドの完成度を極めることだ。アマチュアゴルファーはもっと自分にとって振りやすい“軽量ヘッド”のドライバーを手にすることで、飛ばすことができると断言したい。そしてスピードを追求し続けてきたフォーティーンには軽量ヘッドの完成度を追求できる一日の長があるということだ。