DX DRIVER
FITTING REPORT
Ⅰ

このレポートは14field横浜にDX DRIVERの
フィッティングに訪れたアマチュアゴルファーに取材協力をお願い。
DX DRIVERのフィッティングを通して、
リアルに飛距離アップしていくレポートだ。
最強のドライバーは
290グラム!?
[悩み]
練習場だとフック、
コースだとスライスを
改善できるドライバーが欲しい!

「スライスに悩んでいる私は、『DX DRIVER』のフィッティングでは003、004がマッチするのかな、と下調べては想像していました」。
そう語るのは塚田準也さん。平均スコア90、ドライバーの飛距離は230ヤードだという。普段は海外ブランドのロースピンタイプのヘッドを愛用、理想はドローボールを打ちたいという。
「DX DRIVER」のフィッティングは、4つあるヘッドタイプのコアモデルに位置する002から打ち始める。最もオーソドックスな機能のヘッドを打ち、スイングや弾道の傾向を検証するためだ。フィッティングを担当したのは14field横浜の高橋憲司さん、ティーチングプロの資格を持ち、スイングへの見識がある。


さてフィッティングだが002で素晴らしいドローボールを放つ塚田さん。230ヤードという平均飛距離を10ヤードも上回るナイスショットを連発して驚く。フィッターの高橋さんの見立てはこうだ。
「塚田さんのスイングはインサイドアウト軌道が強めであり、もともとはスピン量が少ないタイプ。これまで使用していたロースピンタイプでは、ナイスショットすればフックになり、それを恐れてプッシュスライスになっていたのだと思われます」(高橋)
“ボールがつかまらない”、という悩みも全てが同じではなく、例えば間違ったモデルを選ぶと、さらにその症状をさらに助長する可能性もあるため、やはりクラブフィッティングは受けるべきである。002は、どちらかといえばスピンが付与できるモデル。塚田さんのスピンが少なめなインサイドアウトスイングと、相性が抜群というわけだ。
軽量ヘッドと軽量シャフトの
マッチングがもたらす
圧倒的飛距離アップ


4つのヘッドを打ち比べて、改めて002がベストだと体感した塚田さん。選定するべきはシャフトだが、「FT-dM」(癖のない中元調子)との相性が抜群だ。
「『DX DRIVER』のヘッドタイプ001と002、そしてそのヘッドに推奨するシャフト『FT-dM』はインサイドからアタックするスイングタイプに応じた開発がされています。最適なヘッドモデルが選定できれば、自ずとオリジナルシャフトにハマっていくフィッティング事例はとても多いです」(高橋)
ヘッドタイプは002、シャフトはオリジナルの4dM(45.5g)の組み合わせで、キャリー230ヤード、トータル250ヤードと約20ヤードも飛距離アップできた。


クラブ総重量は288.8グラム、これまでに使用したことのない軽量モデルだと知り、驚く塚田さん。
「290グラムを切る軽量モデルは、スペック的に軟弱なイメージがあり、“自分向け”ではないと思っていましたが、DX DRIVERにはそんなイメージはありませんでした。凄くバランスよく振り抜けるし、何より結果がいい。納得のフィッティング結果とともに、新境地を見たような感覚でした」(塚田さん)
ただ塚田さんにとって、これまで使用経験のない軽量帯だけに、セッティングのバランスを懸念するが、フィッターの高橋さんはその心配はないとアドバイス。

「ドライバーはティアップした特別ショットなので、あくまでティショット用として単独の存在として考えても問題はありません」(高橋)
満足のモデルに到着できたところで、塚田さんには改めてフィッティングを振り返っていただいた。
「やはり自分自身の知識だけでは、到底辿り着けないモデル・スペックの提案でしたので、正直驚きばかりの充実した時間でした。改めて自分のスイング傾向を知れ、それに対してベストなドライバーであることに納得。20ヤードも飛距離アップできたDX DRIVERが、実戦でどんな活躍をしてくれるか、楽しみでなりません」(塚田さん)
