竹林隆光
渾身の著書が復活。

かつてパーゴルフ新書として発刊されていた
「ゴルフクラブの真実」がフォーティーンから復活した。
この本を読み、ゴルフクラブの存在意義を知れば、
夢の70台だって現実になってしまう
アマチュアゴルファーにとってのバイブルが復活だ。
何のためにゴルフクラブを
買い替えるべきですか?

「ゴルフクラブの真実」は多くのゴルファーのバイブルだ。とくに今、第一線で活躍しているクラブ有識者やショップ店員、メディア、そしてメーカーに至るまで、この本でゴルフクラブのイロハを学んでいたはずだ。著者は竹林隆光、ゴルフクラブの進化に貢献してきたクラブ設計家であり、フォーティーンの創業者である。
竹林はクラブ設計家という顔以外に“一人のアマチュアゴルファー”として、プロゴルファーとのフィジカルの差を、ゴルフクラブを工夫することで克服し、日本オープン(1977年)のローアマチュアに輝いた実体験の経歴があり、その一つひとつの言葉に説得力がある。

竹林がこの本の“はじめ書き”で記しているのは、全てのゴルフスイング理論はゴルフクラブの存在があってこそ成立しているということだ。
「もしゴルフクラブがテニスラケットのような形をしていたら、今のようなゴルフスイング理論が存在していますか?」
ゴルファーの誰もが納得させざるを得ないパワーある問いかけである。だからこそ、苦手なショットであっても、正しいゴルフクラブを選択し、特別な機能を理解して使用することで解決できるということを強く発信しているのだ。

一つエピソードを紹介したい。70台のスコアが出せるクラブ選びのエピソードに、「補助輪のついたクラブを選びなさい」とある。例えばドライバーショットでスライスに苦労されているなら、スライスを修正できるクラブで対処療法をしてほしい、というのだ。スイングの修正に時間を費やすよりも、その方が明らかに速くスライスを克服できるのであり、克服できれば、それに応じたスタンダードなクラブに買い換えるのを推奨するものだ。
「補助輪をつけずに転んでばかりだと痛すぎる。恥ずかしいことではない」。それほどゴルフクラブの性能差は、パフォーマンスに影響しているのである。

私たちアマチュアゴルファーがゴルフクラブを買い替える際、何を目的とするべきか・・・。その答えは“出来なかったことが出来るようになる”ことに尽きる。つまり技術に秀でるプロゴルファーのクラブ選びとは明らかに異なるのである。
「ゴルフクラブ選びの真実」を読んでいただけると、フォーティーンでラインナップされているプロダクトの存在意義も感じていただけるはずだ。竹林は創業から、アマチュアゴルファーのためのクラブづくりに徹底してこだわっていた。その意志は現在も、そしてこれからも一貫して変わらないからである。フォーティーンファンだけでなく、70台を目指す全てのアマチュアゴルファーにこの本は有益な知識を与えてくれる。