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新カテゴリウェッジの 新機能をご体感ください! RM-αの 実戦万能力
[池田] 長い間、競技ゴルフに取り組んで、日本アマも出場することができた。ただ競技生活で、いつも感じていたのがウェッジショットのプレッシャー。グリーン周りからイージーにパーセーブできるようなロケーションからでも常にプレッシャーを感じていた。クラブ開発の企画に加わるようになってより実感しているのは、道具の特性が大きくフィーリングを左右すること。私が使用していたツアーウェッジのシビアな特性に自然とプレッシャーを感じながらプレーしていたんだよね。 [黒澤] フォーティーンでいう「MT-28」から「RM」シリーズに至るまで、多くのツアープレーヤーも愛用してきたモデルが池田さんの言うツアーウェッジですが、他社も含め総じて“シビア”。当然ツアープレーヤーの様々なテクニックを引き出すためのソールは“シビア”さが重要です。ただプロのように充実した練習環境で技術を磨くことができないアマチュアにとっては明らかに難しい。池田さんのような競技者でもそう感じていたなら尚更です。 [池田] もっとアマチュアゴルファーが使いやすい、アマチュアの技術にマッチしたウェッジを作ってくれ!なんて無理難題を開発部にリクエストしたけど、「RM-α」の完成度は掛け値なしに凄く高い。さすが『ウェッジのフォーティーン』って感じるもん(笑)。 黒澤 ありがとございます(笑) 功を奏したのは、フォーティーンではずっと二極のウェッジをラインナップしてきたことです。ツアーウェッジの「RM」、やさしさの「DJ」、それらはターゲットプレーヤーが全く異なるため同じウェッジでありながら似て非なるパフォーマンスを持っている。それぞれ異なるノウハウを活かし、それらのストロングポイントをうまく融合させたものが、新たに目指すウェッジの理想像であると指針を導けました。
使い手の技量、 フィーリングに 超精度で応える プレミアムウェッジ! GOLF CRAFT FOURTEEN RM-W
フォーティーンは“アマチュアゴルファーに一番近いメーカー”として、プロダクトの企画・開発を徹底している中、改めてウェッジのパフォーマンスの在り方について試行錯誤しました。アマチュアにマッチしたウェッジの理想系を追求した際、やさしさ&使いやすさというショットをサポートする道具の補正機能は必須です。車で例えるとオートマチック車のような簡単さ・扱いやすさを追求した新カテゴリウェッジとして「RM-α」を開発しました。ただもっとマニュアル車のようなシビアな操作性を必要とする上級者も確実にいらっしゃいます。そんな技量を最大に発揮できるのが「RM-W」。マニュアル車でもF1クラスまで緻密に機能を高めた至高のヘッドは、ロフト、ライなどスペックの細部にまで追求してオーダーメイドできるパーツブランドによるプレミアムウェッジとして発売するのが相応しかったのです。
フォーティーンの ウェッジ性能比較!
ターゲットプレーヤーは、 シングルハンデを目指す アマチュアゴルファー! 「RM-α」のパフォーマンスは 狙い通りをやさしく。
――10月のフォーティーンフェスタでお披露目された新作「RM-α」、参加者の試打感がとても好評でした。 池田 「RM-α」はテクニックに長けた「RM-4」ユーザーだけでなく、シンプルにやさしくアプローチをこなしたい「DJ-5」ユーザーまで幅広いアマチュアゴルファーの皆様に高評価をいただけました。「RM-α」が上達を目指す、いわゆるシングルハンデを目指すアマチュアゴルファーにとって“使い勝手”よく、容易にボールコントロールできる好感触を提供できる機能性が備わっていること、そしてこれまでにない新カテゴリのウェッジである確信をフォーティーンフェスタで得ることができました。
GOLF CRAFT FOURTEEN NEW PRODUCT RM-W
一般展開モデルとは一線を画した特別な世界観を持つプロダクトを展開するのがカスタムメイドブランド「GOLF CRAFT FOURTEEN」。今年(2022年)3月から新ブランドとしてスタートし、第一弾モデルとして発売した「RM-B」は、これまでにない“飛び系マッスルバックアイアン”としてフォーティーン特約店様、そして手に取っていただいた、こだわりあるゴルファーの皆様にご好評をいただくことができました。さて今回ご紹介するのは、「GOLF CRAFT FOURTEEN」第2弾モデル、「RM-W」です。 12月には同じく新製品「RM-α」が発売となりますが、同じ「RM」でありながらも全く異なった機能を持つモデルとなります。一言で機能を表現するなら“「RM-4」の正当進化”。PGAツアープレーヤーやアメリカのカレッジゴルファーの使用感からフィードバックし、トップフィールドで戦うためのウェッジとして開発された「RM-4」の機能を、さらに技が発揮できるようソールを改良。あらゆるライから巧みにソールのコンタクトを操作し、ボールをシビアかつ自在にコントロールできる機能をとにかく際立たせました。また通常プロダクトにはない“ノンメッキ仕上げ”を採用。極上の打感とスピン性能を追求することで、より上級者のためのウェッジとして進化しました。
FOURTEEN Festaで 新作「RM-α」を SCOOP!
そう応えるのはニューモデル「RM-α」の企画者・池田純さんだ。“アマチュアゴルファーに一番近いメーカー”であることをテーマとしたプロダクトの企画・開発を鉄則とするフォーティーンだが、「RM」というこれまでプロや上級者がターゲットとされたツアーウェッジにおいて、どういった進化を見出したのだろうか。 「アマチュアゴルファーがプロのようなスピンショットが打てる『MT-28』でフォーティーンのウェッジは注目されるようになりましたが、ウェッジの機能を司るソールでは、プロゴルファーの意見が機能として優先されていました。当時、『MT-28』はツアーウェッジの礎を作り出して単品ウェッジの市場を切り開きました。他も追随してきたこのカテゴリにおいて、『MT-28』から継承する『RM』もまた“プロモデル”であったことに違いありません。これまで私は長く競技アマ生活を送ってきた中で、プロ向けのシビアなウェッジ機能が、パーを獲得したいシンプルなアプローチショットにマッチングしない違和感を持っていたのは確かです」。 アマチュアゴルフのトップフィールドで戦った経験のある池田さんであっても、もっとショートゲーム全般をシンプルにやさしくプレーしたい想いがあったという。ハイスコアを目指すスーパーアプローチは必要なく、スコアをまとめる高確率のパーを獲得するためのアプローチが必要であったからだ。しかしプロモデルウェッジのソールはその想いを許さない。なぜならソールパフォーマンスがシビアであり、常にヘッドの入射イメージとソールが地面にコンタクトする相性を考えながら行うプレーは、“ボールを運ぶ”という感覚よりも、“ボールに正確にインパクトする”ことに意識を集中せざるを得なかった。 「多くのアマチュア競技はもちろん、シングルハンデを目指すアマチュアゴルファーのフィールドにおいて、プロモデルウェッジのようなシビアな機能は必要ないと考えます。もっとボールをシンプルに運べる機能こそが、アマチュアゴルファーに必要だと私は経験則から感じました。創業者の竹林隆光はいつもアマチュアゴルファーが必要とする“やさしさ”のクラブとは何か?を考え、“補正機能あるクラブ”の必要性を説いてきました。それを使いこなし、多くの成功経験から自信と技を洗練させていく過程が必要だからです。新『RM-α』は、わかりやすく言えば全てのゴルファーがシングルハンデを目指すために必要な補正機能を備えた今までにないアマチュア上級者向けウェッジなのです」。
企画部・池田純が RMウェッジ次期モデルに見る 新たなパフォーマンス像
フォーティーンのヘッドオフィスには、アプローチスペースがある。「14field」として、ウェッジフィッティングの場に使用されるが、もちろん開発中クラブの試打場としても活用されている。今日は14TUBEでお馴染み、企画部の池田さんが試作モデルを試打中。「RM-4」と打ち比べながら、次期モデルの理想形を試行錯誤しているようだ。
シンプル・イズ・ベスト! 結局“やさしい”が 一番寄る! -関雅史プロ
関雅史プロ せきまさし、QPの愛称でお馴染み。「ギア猿」(ゴルフネットワーク)をはじめ、多くのゴルフメディアでギアインプレッションやレッスンを展開するゴルフマルチプロ。普段は主宰するゴルフフィールズでアマチュアレッスン活動中。
「DJ-5」が目指した “やさしさ”って何?
ゴルフクラブがこれまで目覚ましい進化を遂げてきたように、性能を表現する言葉も進化してきました。“やさしさ”という言葉はもちろん昔から存在しますが、そのニュアンスは変化を遂げているように思います。それを象徴するのはドライバーの進化です。この20年余りの期間で、ヘッド体積が460㎤まで大型化し、それとともに“慣性モーメント”という物理的な言葉が当たり前に使われるようになりました。ここで言う“慣性モーメント”は、その多くがヘッドブレに対する強さを例えるミスへの寛容性として表現されています。 “慣性モーメント”という物理的用語がゴルフクラブ用語として一般化したことで、やさしさという言葉の全てが、ミスに対する強さを表現するかのようになりましたが・・・。確かにゴルフというスポーツは、プロゴルファーでさえ“ミスのスポーツ”と例えるほど、成功に対してシビアであるものの、そもそもミスを前提にしてコトを論じることってナンセンスだと思いませんか。全てのゴルファーが次ショットを打つとき、必ずポジティブにナイスショットを狙っていくもの、ミスを前提にするのは面白くない。 本来、ゴルフクラブが持つ“やさしさ”とは、打ちたいショットが容易に具現化できるクラブのことを指すべきだと考えます。だからこそ、フォーティーンのプロダクトは“一人のゴルファー”をターゲット像として性能を特化、そのプレースタイルやショットパフォーマンスなど同じ境遇を持つゴルファーが、打ちたいショットが打てる“やさしさ”としてご提供することが、フォーティーンのクラブ開発のブレないテーマなのです。
フォーティーンフェスタで 「DJ-5」が 初披露されました!
フォーティーンがユーザーの皆様との交流を目的に企画した「フォーティーンフェスタ」。初回は最新クラブの試打やその使い方を一緒に学ぶプラクティス編として、様々なイベントを楽しみました。そのイベントの目玉として初お披露目されたのが、12月に発売予定の新ウェッジ「DJ-5」。メルマガ取材班も当日まで聞かされていなかっただけに、ファンの皆様同様にそのサプライズを楽しみました(笑)。
フォーティーン40周年記念 オンラインショップ限定 世の中のザックリを撲滅する!TK-40登場!
それはロングホールでもミドルホールでも、ショートホールでもなんでもいい。グリーン手前の花道やグリーンを円周で囲うエッジなど、次打でチャンスやピンチのアプローチの場面がやってきた。 だが事件は突然訪れる!
オンラインショップ限定 カスタムオーダークラブに 「RM-4」が登場!
フォーティーンが展開するオンラインショップでは、お客様の細やかなニーズに対応するカスタムオーダーメイドクラブサービスを実施しています。細やかなスペック設定、仕上げ、オリジナルネームのイニシャル刻印など、一般市販品とは違ったオリジナルの1本は、おかげさまで多くのフォーティーンファンの皆様から支持をいただいております。そして今春に向けて新たなラインナップとして、「RM-4」が登場します。
ラスティエピソード
PGAツアーでレップを務めるラスティ・エステスとPGAツアープレーヤー、ブレンドン・トッドが出会ったのは、トッドがゴルフ部の名門・ジョージア大学時代の頃だ。当時、同ゴルフ部は現在のPGAツアーの第一線で活躍するスーパースター集団。トッドの同期でもハドソン・スワフォード、ハリス・イングリッシュ、ラッセル・ヘンリーと強豪揃いだった。
トッドを知ろう
今季PGAツアー序盤、昨10月末にタイガー・ウッズがZOZO選手権でツアー最多記録に並ぶ82勝を達成。日本の地での復活劇は喝采の嵐となった。このウェイブはその後も続き、3試合連続優勝に挑む選手が登場。それがブレンドン・トッド(35)通称BTだった。19年最後の開催となるRSMクラシックで3週連続優勝に挑み、残念ながら連覇達成はならなかったものの、彼の大復活劇も多くの人に勇気と希望を与えたのだった。