新着記事一覧

新着コラム
2023/03/14

COLUMN ゴルフクラブの “楽しさ”に 気づけた瞬間

20代半ばの駆け出し編集者だった私が、ゴルフクラブの“楽しさ”に気づけたのは間違いなくクラブ設計家・竹林隆光さん(フォーティーン創業者)とラッキーで貴重な出会いがあったからに他ならない。  「Gさんは、よく合コンに行くの?」  初取材の緊張感、私の引きつった表情をほぐすような問いかけが“合コン”だったことは鮮明に覚えている・・・ただの余談だ。今から約20年前、ゴルフ雑誌には竹林さんが多く登場していた。編集者はフォーティーンの代表者としてではなく、あくまでクラブ設計家としての見識を頼りにし、ゴルフクラブの解説をお願いしていたのだ。当時はドライバーのヘッドがチタン素材の台頭によって、300㎤から400㎤、そして460㎤へと大型化を辿っていた時代。取材の多くはそのメリットを竹林さんに解説してもらう内容で私も例外ではなかった。  「一例として大型ヘッドの一番のメリットは慣性モーメントが大きくできること。ただ重心距離が長くなりがちでそれが使いにくい、と感じるゴルファーもいらっしゃるでしょう・・・」。  今ではあらゆるメーカーの説明や有識者の話から自然に聞くヘッド性能を司る言葉の数々だが、当時はそれが当たり前ではなかった。目覚ましいヘッドの大型化によって、その明確な違いを紐解くために物理的見地が必要だったことで、世の中が注目した言葉であり、それを広げたのは竹林さんだったことは間違いない。当時聞き慣れなかったその言葉の数々、その考え方の原点を酒の席で聞いたことがある。  「かつてゴルフクラブの性能は感覚でしか表現できませんでした。どんなプロゴルファーに聞いても、どんな職人に聞いても、その表現は曖昧。経験則だけが物語る感覚値では新たなクラブを製作することも調整する際も目指すべき機能を明確にできない。その感覚を“数値”で置き換えられれば全てを明確にできる、というのが発想の源でした」。  一人のプレーヤーとしてゴルファーの視点でクラブの力学を研究し、今日のクラブの進化の礎を作り上げたその人が竹林さんなのだ。  「プロゴルファーが認めるクラブこそが優れている、かつてはそれが常識でした。私は多くのメーカーとの取り組み(フォーティーンはOEM設計会社として創業)で、アマチュアゴルファーがやさしく打てるクラブを研究し、世にない様々な“優しい”クラブを形にしてくることができました。その開発過程には感覚だけでは実現できない、狙った性能を具現化できる数値が必要だったのです」。  狙った機能を設計する。それに必要となる形状を描き、それをなしえる素材・構造を模索する。ゴルフクラブはその繰り返しで進化を遂げてきたことを、パイオニアである竹林さんから教わることができたのは、ゴルフ編集者として至福である。

ウッド
2023/03/14

飛び系フェアウェイウッド 「FX-003」の ターゲットプレーヤーは?

[[「自分のゴルフにドンピシャの性能です!」。]]  そう話すのは営業スタッフの長谷川楓弥さん。昨年、群馬県アマチュア選手権を制したフォーティーン屈指の競技系プレーヤーだ。14.5度で放つ飛距離はキャリーで250ヤードを超え、まるでドライバーのような弾道を描いている。  「長谷川さんのために作ったフェアウェイウッド、ターゲットプレーヤーが最高の結果を出してくれるのは嬉しいです」。  と話すのは開発担当の戸丸崇さん。2人の掛け合いから新作「FX-003」の飛び系フェアウェイウッドたるパフォーマンスが見えてくる。

新着コラム
2023/02/14

COLUMN ゴルフクラブの 偉大さに 気づけた瞬間

 今から約20年前の話。まだ私がゴルフ編集者として駆け出しだった頃、出展者として参加していたジャパンゴルフフェア。ブースの前を多くのゴルフメディアでクラブ解説を担当していた著名人が通りかかる。クラブ設計家・竹林隆光さん(故・フォーティーン創業者、当時代表取締役)だ。勇気を振り絞って声をかけて名刺交換。貴重な出会いを無にしたくない想いも手伝い、その場の勢いで取材の約束をさせていただいた次第だ。  「〇〇日が希望で、それ以外なら他の方でお願いします」  竹林さんを知る方は共感していただけると思うが、物腰はとても柔らかいのに発する言葉は直球系(説得力の塊)。初見では一瞬の萎縮を感じ、そのギャップが人間味だと不思議に親しめる感じ・・・。取材の話だが竹林さんにお聞きしたかったのは当時ブレークしていた「MT-28」の発想だ。「MT-28」は私の周囲の上級者たちの間でいつも話題の中心であり、日本男子ツアーでもウェッジ部門で使用率1位を獲得した、“ウェッジ=フォーティーン”という今日の価値観を作り上げた名器。とにかくスピン性能が群を抜いていた。ツアープレーヤーたちはボールを止める自在さに喜び、私たちのようなアマチュアでも技術の良悪が介在しないバックスピンに感動を抱いた。

ウェッジ
2023/02/14

新カテゴリウェッジの 新機能をご体感ください! RM-αの 実戦万能力

[池田]  長い間、競技ゴルフに取り組んで、日本アマも出場することができた。ただ競技生活で、いつも感じていたのがウェッジショットのプレッシャー。グリーン周りからイージーにパーセーブできるようなロケーションからでも常にプレッシャーを感じていた。クラブ開発の企画に加わるようになってより実感しているのは、道具の特性が大きくフィーリングを左右すること。私が使用していたツアーウェッジのシビアな特性に自然とプレッシャーを感じながらプレーしていたんだよね。 [黒澤]  フォーティーンでいう「MT-28」から「RM」シリーズに至るまで、多くのツアープレーヤーも愛用してきたモデルが池田さんの言うツアーウェッジですが、他社も含め総じて“シビア”。当然ツアープレーヤーの様々なテクニックを引き出すためのソールは“シビア”さが重要です。ただプロのように充実した練習環境で技術を磨くことができないアマチュアにとっては明らかに難しい。池田さんのような競技者でもそう感じていたなら尚更です。 [池田]  もっとアマチュアゴルファーが使いやすい、アマチュアの技術にマッチしたウェッジを作ってくれ!なんて無理難題を開発部にリクエストしたけど、「RM-α」の完成度は掛け値なしに凄く高い。さすが『ウェッジのフォーティーン』って感じるもん(笑)。 黒澤  ありがとございます(笑) 功を奏したのは、フォーティーンではずっと二極のウェッジをラインナップしてきたことです。ツアーウェッジの「RM」、やさしさの「DJ」、それらはターゲットプレーヤーが全く異なるため同じウェッジでありながら似て非なるパフォーマンスを持っている。それぞれ異なるノウハウを活かし、それらのストロングポイントをうまく融合させたものが、新たに目指すウェッジの理想像であると指針を導けました。

ウェッジ
2023/02/14

使い手の技量、 フィーリングに 超精度で応える プレミアムウェッジ! GOLF CRAFT FOURTEEN RM-W

フォーティーンは“アマチュアゴルファーに一番近いメーカー”として、プロダクトの企画・開発を徹底している中、改めてウェッジのパフォーマンスの在り方について試行錯誤しました。アマチュアにマッチしたウェッジの理想系を追求した際、やさしさ&使いやすさというショットをサポートする道具の補正機能は必須です。車で例えるとオートマチック車のような簡単さ・扱いやすさを追求した新カテゴリウェッジとして「RM-α」を開発しました。ただもっとマニュアル車のようなシビアな操作性を必要とする上級者も確実にいらっしゃいます。そんな技量を最大に発揮できるのが「RM-W」。マニュアル車でもF1クラスまで緻密に機能を高めた至高のヘッドは、ロフト、ライなどスペックの細部にまで追求してオーダーメイドできるパーツブランドによるプレミアムウェッジとして発売するのが相応しかったのです。

ニュース/リリース
2023/02/14

DX-001 MT(9°)発売のお知らせ

今までの常識を凌駕する圧倒的な軽さで、飛びの可能性と振りやすさを実現したGelongD DX-001に、新ロフトMT(9°)が登場。既に販売中のLT(7°)、HT(10.5°)の間となるロフトで、より最適な弾道を追求できます。

ニュース/リリース
2023/02/14

FX-003発売のお知らせ

上がりやすく、つかまりやすいFX001をハードヒッター向けに改良したFX003。 カーボンクラウンを採用し低重心にすることで、叩いても吹け上がらず 強弾道で飛距離ロスを軽減させるハードヒッター向けフェアウェイウッドです。

新着コラム
2023/01/14

元プロサッカー選手福西崇史氏が立ち上げたイベント〜種子島BIG VISION〜へフォーティーンも参加!

今回、元サッカー日本代表選手の福西崇史氏が発起人を務めた、「種子島BIG VISION」というスポーツイベントに当社も協賛を行った。 同イベントはサッカーを中心に、種子島という離島の子供達にも、トップスポーツ選手のプレイや人間性を直に感じてもらうことで、彼らの人生の価値観を変えるインパクトのある体験を提供することを目的としている。

新着コラム
2023/01/14

フォーティーンが 契約している ツアープレーヤーは いますか?

 ギアに情報感度のあるゴルファーは、そのギアがどんなプロゴルファーが使用しているか気になる方がとても多いです。PGAをはじめ、日本男女のツアープレーヤーたちが使用するギアはどんなものか? ツアーの使用率や勝率などは、その時代のトレンドが感じられるものです。フォーティーンもかつて日本男子ツアーを積極的にサポートした実績があります。今から20数年前、スピンウェッジの礎となった「MT-28」や中空ロングアイアンの「HI-858」など、他と一線を画す圧倒的な性能が、今風で言うならバズったのです。多くの選手から注文があった経緯でツアーサポート。ウェッジ部門において使用率1位を獲得したこともあり、長い期間で多くの選手がフォーティーンのギアを使用して幾度ものツアー優勝を飾りました。  ただそれらツアーサポートの中、選手と使用クラブ契約というケースはありません。あくまで選手の要望があって応えてきたものであり、現在もその基本的スタンスは変わることはありません。日本女子ツアーの2022年シーズンにおいては、樋口久子 三菱電機レディスにおいて、「RM-4」を使用する選手が11年半ぶりとなる2勝目を挙げ、話題になりました。彼女はアマチュア時代からフォーティーンのウェッジを愛用し、彼女の希望でこれまでのプロ人生を共に歩んできてくれました。そこに使用契約という縛りは一切なく、彼女は使いたいギアを使う、私たちは使いたいという希望に応える、サポートにおける関係性はアマチュア時代から、なんら変わりありません。  ショット技術に秀でるツアープレーヤーたちが要望するギアは、自らのプレーシーンにおいて常に安定したパフォーマンスが発揮できるものであり、そこに大きな変化を要求していません。もちろんそれらサポートから得られる経験値はありますが、フォーティーンが目指すものづくりにおいて、その経験値はあまり必要としていません。フォーティーンが必要としているのは、アマチュアゴルファーのステップアップをサポートすること。ナイスショットが思うように打てないと悩む多くのアマチュアゴルファーが求めるギアへのニーズは無限大。だからこそアマチュアゴルファーをターゲットとしたものづくりに徹底することが、従来にはないギアの進化を具現化できるのだと考えます。  フォーティーンにとって必要な活動結果は、ツアーで活躍するトッププレーヤーたちの使用率や勝率を多く獲得することではなく(もちろん使用選手は応援します)、スコアアップという目的を持ってフォーティーンのギアをご購入いただいたアマチュアゴルファーの皆さんがベストスコアを達成して喜ぶ笑顔や声が聞けること。その先より多くのアマチュアゴルファーの皆さんにフォーティーンのギアを使用する優位性が広がっていくことです。1981年に創業以来からずっと、そして創業40周年を迎えた2022年を境にして、より強調して指針とする“アマチュアゴルファーに一番近いメーカーであること”が、いいパフォーマンスを通して一人でも多くのゴルファーと共有できることが活動意義そのものなのです

新着コラム
2023/01/14

フォーティーンのプロダクトは どういう発想で 生み出されますか?

昨年12月に新登場しましたシングルハンデを目指すための 新カテゴリウェッジ「RM-α」がおかげさまで好評を得ています。 これまでになかった発想が生み出される理由は明確です。

ウェッジ
2022/12/14

フォーティーンの ウェッジ性能比較!

新着コラム
2022/12/14

FOURTEEN×Double Eagle LIMITED STORE ダブルイーグル銀座店に オープン

 東京メトロ・銀座駅から徒歩1分、多くのハイブランドショップが立ち並ぶ中に「ダブルイーグル銀座店」がある。“ラグジュアリーなライフスタイルを編集する新型ゴルフショップ”というコンセプトとのもと、店内には通常のゴルフショップとは一線を画す、時代のトレンドを捉えた最先端かつクールな商品群で目の肥えたゴルファーを魅了する。『FOURTEEN×Double Eagle LIMITED STORE』と銘打ちされたコンセプトストアは店舗入り口入ってすぐ右側の一角にオープンしている。

新着コラム
2022/12/14

Collaboration FOURTEEN TUBE

YouTubeチャンネル「14TUBE」では、同社企画部の池田純とMCを務めるモデルの肥野竜也による様々なチャレンジ動画が楽しいが・・・。その活動の中、ずっと池田が懸念していたのが肥野のアプローチショットの感覚だった。 しかし、新作「RM-α」を手にした肥野はこれまでにないボールコンタクトの新感覚を体感、懸念のアプローチショットに開眼の兆しを見せる。

ニュース/リリース
2022/11/15

「RM-W」発売のお知らせ

ゴルファー一人ひとりとコミュニケーションを交わし、細やかなニーズに応えるクラブを提供する。 原点回帰をテーマとして2022年3月より展開しているカスタムメイドブランド『GOLF CRAFT FOURTEEN』より、専用モデル第二弾「RM-W」が発売となります。