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GOLF CRAFT FOURTEEN 始まる。
なぜ今、カスタムメイドブランドの展開をスタートさせるのか。それは40周年を節目に新たな展開を積極的に取り組むフォーティーンにとって、“原点回帰”の意味を持った大切な事業だからです。フォーティーンという会社の元はゴルフクラブの設計会社であり、各メーカーのOEM設計が長く主な事業でした。その傍で群馬県高崎市のヘッドオフィスでは小規模ながら『ゴルフクラフト フォーティーン』というブランドでカスタムメイドブランドを展開し、ゴルファー一人ひとりと完全対面にてコミュニケーションを交わし、ご要望のクラブをご提供していました。 時が経つとともに、ゴルフ文化も成熟し続け、現代ではゴルフクラブに求めるゴルファーのニーズもじつに多様化し、細分化しています。その流れの中にはナショナルブランドが展開するプロダクトとは一線を画した、完全自分専用を求めるこだわりの強いゴルファーのために、パーツブランド(地クラブとも言われる)というゴルフ工房をメインとした展開も今では存在感を高めています。そういったゴルファーの趣向や志向に応じたニーズにフォーティーンも独自な展開で対応するべく、原点回帰をテーマとし、新たな群馬県高崎市発のカスタムメイドブランドとして『ゴルフクラフト フォーティーン』を3月から展開します。

LOVERS FOURTEEN
「LOVERS FOURTEEN」、今回このコーナーにご登場いただいたのは、『ギークス株式会社』※、代表取締役CEOの曽根原稔人さんと執行役員の川野尚吾さん。いわゆるIT系企業のトップ経営陣が自身のゴルフへの取り組み、そしてフォーティーンというブランドに対する期待を語る。 ※ギークス株式会社 ITフリーランスと企業をマッチングするIT人材事業を主軸に、ゲーム、アプリの開発・運営を行うゲーム事業、プログラミングスクール運営とオフショア開発を行うSeedTech事業、VR・AR・MR・ホログラムなどの新技術を活用した映像制作や、ゴルフに特化したサービスの開発・運営及びデジタルマーケティング支援を行うx-Tech事業を展開。初心者ゴルファー、女性ゴルファーのためのゴルフ専門情報サイト「Gridge(グリッジ)」を運営する。

アマチュアゴルファーに 一番近くにいれる存在、 それがフォーティーン。
フォーティーンは、一般的にプロや上級者御用達のメーカーというゴルファーのイメージが強いと言われています。今から約20年前に発売したスピンウェッジの先駆だった「MT-28」や中空ロングアイアン「HI-858」などで、日本男子ツアーを一世風靡したことが源となり、アスリートテイストなイメージが強く生き残っていますが、私たちはそれらを含めたプロダクトで、“プロゴルファー”を対象プレーヤーとしたことは一度もありません。 創業者である竹林隆光は、かつてフィーリングでしか評価されなかったゴルフクラブの性能に世界で初めて数値の概念を生んだエンジニアです。その概念で明確にしたかったことは、ひとえに自分を含むアマチュアゴルファーのプレーシーンを具体的に支えられるクラブとは何であるか答えを導きたかったこと。性能値を明確にして確かなパフォーマンスと説得力を生んだ開発に邁進したかったからなのです。 『プロゴルファーのためのクラブ開発は意味を持たない』。竹林はいつも私たちにそう説いてきました。いかなるクラブも十二分に使いこなせるショットスキルあるスペシャリストのためのクラブ開発では、そこに進化のカタチを見出すことはできないからです。実際これまで辿ってきたゴルフクラブの進化は、“できないことができるようになる”、“やりたいことができるようになる”、といったアマチュアゴルファーのプレーシーンを改善・克服するために研究開発されてきた技術であることは間違いありません。

LOVERS FOURTEEN それは向上心ある アマチュアゴルファーが、 自らの“フォーティーン愛”を シンプルに語る不定期コーナー。
山元賢治さん やまもとけんじ、1959年生まれ。神戸大学を卒業後、日本IBM、日本オラクル、ケイデンスを経て、EMCジャパン副社長に就任。2004年にスティーブ・ジョブスと出会い、アップルシャパンの代表取締役に就任して、iPod、iPhoneを日本市場への投入に尽力した。現在は(株)コミュニカ代表取締役として、公演活動や経営コンサルティングを手がけ、私塾「山元塾」では人材育成、英語教育にも取り組んでいる。