新着記事一覧
フォーティーンが いち早く実現させた アイアンの理想的な コンボセッティング
フォーティーン製造部開発課・黒澤です。「TB-7 FORGED」を発売させていただく際、もう一つ皆さんにお伝えしたいのは、フォーティーンのアイアンがここに至るまで、開発ポリシーとしてきたのがロフト角設定の統一化だということです。
TB-7 FORGED登場! 開発担当・黒澤孝康のこだわり 進化した 「シアターブレード」、 極上の打ち応え
開発担当の黒澤です。2020年秋に発売した「TB-5 FORGED」は、キャビティ構造を逸出させた独自の「シアターブレード」により、軟鉄鍛造アイアンの打感と機能の兼備を極めました。発売から1年半を経過しましたが、未だ注目モデルとして店頭では在庫不足が続いており、皆様にはご迷惑をおかけしております。 では4月21日に発売する「TB-7 FORGED」のこだわりをご説明させていただきます。アイアンというクラブにはヘッド素材&構造別で発揮される機能的役割があります。様々な素材を組み合わせた複合ヘッド構造では、ヘッドサイズ以上の反発性や弾道の高さを生むことで、主に飛距離に優れた性能を特化できます。その対極にあるのが無垢な鉄で形成される軟鉄鍛造アイアン、それはただひたすら打感の柔らかさを発揮でき、ボールがフェースに吸い付くような感覚を手にダイレクトに伝えて細やかなボールコントロールをゴルファーに提供できます。新作「TB-7 FORGED」は後者にあたる軟鉄鍛造アイアンであり、トータルパフォーマンスとしては全てのアイアンの“ど真ん中”を狙いました。
DJ-5 BLACK Edition発売のお知らせ
プロのようなテクニックを持たないアマチュアゴルファーのためのブランド「DJ」。 リンクブレード設計や、新ユニバーサルソールを加えることで「よりやさしく」「より使いやすく」を進化させた「DJ-5」に、特別なライトブラックメッキ仕上げを施した「BLACK Edition」が発売となります。 [[3月18日発売予定]]
FOURTEEN ONLY ONE SESSION フォーティーンとプロゴルファーが タッグを組んで ゴルファーの向上心をサポート!
外部者である筆者が長くフォーティーンというメーカーを見続けてきてひたすら想うこと、それは全てに生真面目であることだ。今に生きる社風の源流となったのは、紛れもなく創業者・竹林隆光さんのブレない導きがあったからに他ならない。 「竹林はクラブ設計家という立場で、ゴルフクラブが変われば、必ず打ち方そのものが変わる。新しいクラブをゴルファーが採用することで、その違和感を練習による努力を重ねることで、より一層ステップアップできるとスタッフにはもちろんのこと、あらゆるメディアや講演会で説いてきました。その発信源であるフォーティーンがやるべきことは、ゴルファーと直接コミュニケーションできる場を設け、プレーヤーの進化・改善という目標を共有して、サポート役になるべきだと考えました」。
TK-40 Hi 発売のお知らせ
バンカーの先に見えるピンフラッグ。 手が震える・・・ 絶体絶命のピンチ・・・ そんな状況でもこのTK40Hiがあれば、 楽にボールが上がりバンカーを越えてグリーンをキャッチできます! [[フォーティーン公式オンラインストア限定・3月24日発売]]
フォーティーン×VESSEL コラボキャディバッグ 完売のご案内
2月17日(木)14:00より販売を開始しておりました フォーティーン×VESSEL コラボキャディバッグですが、お陰様を持ちまして完売となりました。 厚く御礼申し上げます。 また、今回ご購入いただけなかったお客様には、心よりお詫び申し上げます。 フォーティーンはこれからも、皆様のゴルフライフがより豊かなものとなる商品開発に励んでまいります。 今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
GOLF CRAFT FOURTEEN 始まる。
なぜ今、カスタムメイドブランドの展開をスタートさせるのか。それは40周年を節目に新たな展開を積極的に取り組むフォーティーンにとって、“原点回帰”の意味を持った大切な事業だからです。フォーティーンという会社の元はゴルフクラブの設計会社であり、各メーカーのOEM設計が長く主な事業でした。その傍で群馬県高崎市のヘッドオフィスでは小規模ながら『ゴルフクラフト フォーティーン』というブランドでカスタムメイドブランドを展開し、ゴルファー一人ひとりと完全対面にてコミュニケーションを交わし、ご要望のクラブをご提供していました。 時が経つとともに、ゴルフ文化も成熟し続け、現代ではゴルフクラブに求めるゴルファーのニーズもじつに多様化し、細分化しています。その流れの中にはナショナルブランドが展開するプロダクトとは一線を画した、完全自分専用を求めるこだわりの強いゴルファーのために、パーツブランド(地クラブとも言われる)というゴルフ工房をメインとした展開も今では存在感を高めています。そういったゴルファーの趣向や志向に応じたニーズにフォーティーンも独自な展開で対応するべく、原点回帰をテーマとし、新たな群馬県高崎市発のカスタムメイドブランドとして『ゴルフクラフト フォーティーン』を3月から展開します。
RM-B 発売のお知らせ
今までのマッスルバックとも、キャビティーバックとも一線を画す新世代ブレードアイアン。 フラッグシップモデルとして、「ゴルフクラフト フォーティーン」より発売となります。
LOVERS FOURTEEN
「LOVERS FOURTEEN」、今回このコーナーにご登場いただいたのは、『ギークス株式会社』※、代表取締役CEOの曽根原稔人さんと執行役員の川野尚吾さん。いわゆるIT系企業のトップ経営陣が自身のゴルフへの取り組み、そしてフォーティーンというブランドに対する期待を語る。 ※ギークス株式会社 ITフリーランスと企業をマッチングするIT人材事業を主軸に、ゲーム、アプリの開発・運営を行うゲーム事業、プログラミングスクール運営とオフショア開発を行うSeedTech事業、VR・AR・MR・ホログラムなどの新技術を活用した映像制作や、ゴルフに特化したサービスの開発・運営及びデジタルマーケティング支援を行うx-Tech事業を展開。初心者ゴルファー、女性ゴルファーのためのゴルフ専門情報サイト「Gridge(グリッジ)」を運営する。
アマチュアゴルファーに 一番近くにいれる存在、 それがフォーティーン。
フォーティーンは、一般的にプロや上級者御用達のメーカーというゴルファーのイメージが強いと言われています。今から約20年前に発売したスピンウェッジの先駆だった「MT-28」や中空ロングアイアン「HI-858」などで、日本男子ツアーを一世風靡したことが源となり、アスリートテイストなイメージが強く生き残っていますが、私たちはそれらを含めたプロダクトで、“プロゴルファー”を対象プレーヤーとしたことは一度もありません。 創業者である竹林隆光は、かつてフィーリングでしか評価されなかったゴルフクラブの性能に世界で初めて数値の概念を生んだエンジニアです。その概念で明確にしたかったことは、ひとえに自分を含むアマチュアゴルファーのプレーシーンを具体的に支えられるクラブとは何であるか答えを導きたかったこと。性能値を明確にして確かなパフォーマンスと説得力を生んだ開発に邁進したかったからなのです。 『プロゴルファーのためのクラブ開発は意味を持たない』。竹林はいつも私たちにそう説いてきました。いかなるクラブも十二分に使いこなせるショットスキルあるスペシャリストのためのクラブ開発では、そこに進化のカタチを見出すことはできないからです。実際これまで辿ってきたゴルフクラブの進化は、“できないことができるようになる”、“やりたいことができるようになる”、といったアマチュアゴルファーのプレーシーンを改善・克服するために研究開発されてきた技術であることは間違いありません。
フォーティーンが いち早く実現させる アイアンの コンボセッティング。
一般的にアイアンのロフト角はモデル毎で大きく異なります。例えば7番アイアンで言えば、コンベンショナルモデルの約34度から飛距離追求型モデルの約25度まであり、同番手で10度も乖離しています。ストロングロフト化が起こした現象ですが、ロフト角設定に応じたヘッド性能の進化によって、アイアンの飛距離性能自体が向上しているのは間違いありません。 ただアイアンのそもそもの目的は、グリーンを捉える狙える機能が問われるのは、これまでもこれからも変わりはありません。それが単純に飛びに特化されているだけでも意味を持ちませんが、現在では飛ばないこともアマチュアゴルファーのプレーには通じません。フォーティーンではアマチュアゴルファーのアイアンに対するニーズを踏襲しながらアイアンのロフト角設定において、飛距離性能と操作性の理想を兼ね備えたロフト角を定め、全てのプロダクトでロフト角の統一化を完成させようとしています。 まずロフト角設定の基準としたのが7番アイアンです。平均的アマチュアゴルファーのヘッドスピードを考慮すると軟鉄一体鍛造型のアイアンでは、ロフト角30度が7番アイアンとしての機能を追求できる限界ロフト角であること。ヘッド性能やシャフト長さなどバランスを追求した、今の時代にマッチした基準であり、竹林隆光(創業者)もかねてからこのロフト角設定を今日に至る理想と考えていました。
シンプル・イズ・ベスト! 結局“やさしい”が 一番寄る! -関雅史プロ
関雅史プロ せきまさし、QPの愛称でお馴染み。「ギア猿」(ゴルフネットワーク)をはじめ、多くのゴルフメディアでギアインプレッションやレッスンを展開するゴルフマルチプロ。普段は主宰するゴルフフィールズでアマチュアレッスン活動中。
LOVERS FOURTEEN それは向上心ある アマチュアゴルファーが、 自らの“フォーティーン愛”を シンプルに語る不定期コーナー。
山元賢治さん やまもとけんじ、1959年生まれ。神戸大学を卒業後、日本IBM、日本オラクル、ケイデンスを経て、EMCジャパン副社長に就任。2004年にスティーブ・ジョブスと出会い、アップルシャパンの代表取締役に就任して、iPod、iPhoneを日本市場への投入に尽力した。現在は(株)コミュニカ代表取締役として、公演活動や経営コンサルティングを手がけ、私塾「山元塾」では人材育成、英語教育にも取り組んでいる。
「DJ-5」が目指した “やさしさ”って何?
ゴルフクラブがこれまで目覚ましい進化を遂げてきたように、性能を表現する言葉も進化してきました。“やさしさ”という言葉はもちろん昔から存在しますが、そのニュアンスは変化を遂げているように思います。それを象徴するのはドライバーの進化です。この20年余りの期間で、ヘッド体積が460㎤まで大型化し、それとともに“慣性モーメント”という物理的な言葉が当たり前に使われるようになりました。ここで言う“慣性モーメント”は、その多くがヘッドブレに対する強さを例えるミスへの寛容性として表現されています。 “慣性モーメント”という物理的用語がゴルフクラブ用語として一般化したことで、やさしさという言葉の全てが、ミスに対する強さを表現するかのようになりましたが・・・。確かにゴルフというスポーツは、プロゴルファーでさえ“ミスのスポーツ”と例えるほど、成功に対してシビアであるものの、そもそもミスを前提にしてコトを論じることってナンセンスだと思いませんか。全てのゴルファーが次ショットを打つとき、必ずポジティブにナイスショットを狙っていくもの、ミスを前提にするのは面白くない。 本来、ゴルフクラブが持つ“やさしさ”とは、打ちたいショットが容易に具現化できるクラブのことを指すべきだと考えます。だからこそ、フォーティーンのプロダクトは“一人のゴルファー”をターゲット像として性能を特化、そのプレースタイルやショットパフォーマンスなど同じ境遇を持つゴルファーが、打ちたいショットが打てる“やさしさ”としてご提供することが、フォーティーンのクラブ開発のブレないテーマなのです。