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SCIENCE THE FOURTEEN!
SCIENCE THE FOURTEEN!
2020/02/14

改めて認識したい フォーティーンが『長尺』で 飛距離追求を続ける理由

『フォーティーンの竹内佑太です。 このコーナーでは私がフォーティーンに入社して学んだ まさに知れば納得のゴルフクラブ学をご紹介していきます。』

創造物語
ウェッジ
2020/02/14

-Progress-“とある”プロダクトの発想から製品化までのプロセスを追いかける 2

進化のイデア 第十一章
進化のイデア
2020/02/14

進化のイデア 第十一章

ここ20年、クラブセッティングは大きく変化を遂げた。ドライバーは460㎤の大型ヘッド、アイアンはストロングロフト化がなされた飛び系アイアン、そしてボールにはロングショット時のロースピン化が施された影響で、ウェッジのセット本数が増えつつある。中でも大きな変化を見せるのは、ショートウッドの充実やユーティリティの浸透によるロング番手でのフレキシビリティだ。プロの世界でも2番アイアンが消え、3番が消え。5番や6番アイアンからのセッティングも決して珍しいものではなくなった。 振り返れば、80年代にプロギアから『インテスト』が登場、タラコの愛称で親しまれ、90年代に入るとキャロウェイが『ヘブンウッド』で、ショートウッドに新たな風を吹き込む。90年代後半には再びプロギアが『ズーム』でユーティリティブームに火をつけ、リョービの『ビガロスメディア』が多くの支持者を集めたのも記憶に残る。 そうした中、別の角度から生まれたのがフォーティーンの『HI-858』だった。 「機能に優れるもののいまひとつ評価されないのが中空アイアンでした。ならば、これが中空アイアンの威力だというものを作りたかった」。 この連載の第三章で触れたように、スタートの思いはそこにあった。 「ウッドからアイアンにかけ形状がリニア(直線的)に変化するクラブを作りたい」。 ゆえに、『HI-858』は単品としてではなく、#2〜SWのアイアンセットとして設計された。が、がぜん評価されたのはロングアイアン。「寝起きでも打てる」、そんな声も聞こえてくるほどで、02年の日本ツアーではユーティリティ部門で使用率1位に輝く。 当初こそプロの反応はまちまちだったという。しかし、ある1打が状況を一変させた。 宮里優作、当時類いまれなるトップアマとして鳴らし、プロトーナメントでも互角に渡り合う力を見せた。そして優勝争いを演じた大会で、アゴの高いクロスバンカーから、ものともせぬ高弾道。 「あのクラブは何だ!」。 プロの間に衝撃が走ったのは01年。そして02年の使用率1位へ。その人気は海外にも飛び火して、同年にはアーニー・エルスの全英オープンVにも貢献した。 「とくにプロ用として考えていた長い番手は全英オープンも想定に入っていました。強風が吹き荒れる全英オープン、風の影響を受けにくいクラブが絶対必要になる」。 まさにドンピシャ、狙いどおりの結果となった。 「あの時は、1発だけでいいから、そういう約束でエルスに渡したんですね。ところが1発打ったとたん、もう1発、もう1発と……。米ツアー会場でのことでしたが、そのまま全英でも使ってくれました」。 若くしてメジャーを制し、一時期遠ざかっていたこともあったのだろう。優勝のインパクトは強烈だった。

保証への姿勢
ポリシー
2020/01/14

保証への姿勢

新たなゴルフクラブに買い替えた時、そのゴルフクラブには破損時に対する保証書が必ず付いています。その期間はだいたい2年、フォーティーンの場合は3年の期間を設けています。例えばシャフトの折損、不自然に割れてしまったヘッドなど。不意に生じた損傷に対して、メーカーが修理(ケースによって無償、有償が異なります)に応じる保証期間になります。ただ、保証期間が過ぎてしまったら・・・メーカーでは残念ながら修理対応ができず結果、“買い替え”をご提案するしか術がありません。 ですが私たちフォーティーンは、製造上の欠陥が原因の場合は、保証期限にかかわらず無料で修理または交換させていただきます。素材の経年による劣化やご使用による激しい損傷など製品寿命である場合、修理不可能な場合もございますが、できる限りお客様に寄り添いご要望に応えられるよう対応してまいります。

KAZのいけてるカレッジ
アパレル
2020/01/14

KAZゴルフスタイル Vol.1

[[――]] KAZさん、ようこそフォーティーンメールマガジンへ。これからメルマガ新コーナーをkdesignデザイナー、KAZさんこと高倉一浩さんにご担当していただきます。 [[KAZ]] よろしくお願いします。そしてまずは、フォーティーンメルマガ登録者の皆様、はじめまして。オンラインショップ限定で販売されているフォーティーンのファッションブランド「Fourteen by kdesign」をデザインする高倉一浩です。あまり堅苦しいのは性に合わないので、KAZで覚えていただけると嬉しいです。このコーナーを通じて、新たなゴルフファッションの気づきや、格好良さのポイントなど、通常のゴルフメディアでは見ることができないゴルフスタイル感を自由に発信していければと思っております。 [[――]] では、まずはKAZさんのファッションデザイナーとしてのプロフィールからお聞きかせください。 [[KAZ]] 大学卒業後、服好きが高じて92年にアパレル企業に入社したのがきっかけです。そこでアパレルのゴルフブランドに関わり、営業・生産・MD(マーチャンダイジング)を担当。03年にデザイナーとして独立して、IZREEL(イズリール)を設立しました。IZREELでは04年より積極的に有名海外展示会に出展。日本とイタリアを行ったり来たりで多忙を極めていました。その中で、デュベティカ、ビリドゥーエなどファッションブランドのデザインやディレクションも担当しました。

進化のイデア 第十章
進化のイデア
2020/01/14

進化のイデア 第十章

[[3次元CAD浸透で 表舞台に]] 48インチドライバー『ゲロンディー』でゴルフ業界に一石を投じた竹林だったが、時期ほぼ同じくして2000年を前に、フォーティーンに暗雲が垂れ込める。 「3次元CAD、コンピューターを利用したクラブ設計の浸透です。ウチは比較的早く、95年にはCADを取り入れ、その数年後には金型加工のデータなども含めヘッド工場にCADデータで納品するスタイルを取っていました。ですが、ヘッド工場も次第にCADを採用するようになります。3次元CADを使えば、慣性モーメントや重心位置なども簡単にシミュレーションできます。といってもCADを使いこなす技術は必要ですが・・・」。 早くから取り入れたアドバンテージはもちろんあった。慣性モーメントや重心位置のメリットをいち早く理解し、どういうヘッドが好結果を生み出せるかも掴んでいた。が、数字を打ち込めばある程度の形が見えるため、CADが浸透するにつれ、いつしか似たようなものが多く出回るようになる。そうするとOEMの依頼は、パタッと止まった。 「私たち、フォーティーンは設計会社のノウハウで勝負してきた。だからメーカーとして表舞台に出たくて出たわけではありませんでした。ですが、やらざるを得ない状況だったのです。設計に自信を持ってしていても販売に関しては素人だったので(成功するかどうか)自信はありませんでしたが、もう進むしか答えはなかった。そこで、業界を見渡すと、わりと手をつけられていなかったのがウェッジでした」。 驚異のスピン力でアマチュアも異次元ワールドに導いた『MT‐28』のスタートだった。

創造物語
ウェッジ
2019/12/14

-Progress-“とある”プロダクトの発想から製品化までのプロセスを追いかける 1

ゴルフは『メンタルのスポーツ』と言われるとおり、プレーヤーの気持ちがパフォーマンスに反映される場合が大いにある。だから苦手意識という思考そのものがナイスショットの天敵でしかない。しかし、いくらゴルフ経験に長けた熟練者であっても、多くのラウンドで培ってしまった失敗経験値によって、苦手意識を持ってしまうのはしょうがないことだ。その多くが手先でも自由がきくウェッジやパッティングなど小さな動作が不自由になってしまいがちである。不自由になったそれらはタチが悪い。失敗を恐れ、手が思うように動かなってしまうイップスまでなりかねない。笑えない現実まである。 ウェッジメーカーとして信頼されるフォーティーンでは、ウェッジショットのダフリによるイップス気味な苦手意識克服を効果的に促すことができるプロダクトを常に思い描いていた。傾向としてダフリを過度に恐れるプレーヤーは、意図的になくミスを避ける構え方をしてしまう。それはボールを過度に右足よりに構えること(右スイングの場合)。ボールへのコンタクトより先にヘッドが芝に触れることを嫌い(ダフリをイメージ)、急激な入射角度でボールを上から叩きつけていきたい意思がそうさせているのである。

『DJ-4』飛び系アイアンとの最適マッチング!!
ゴルフクラブの選び方
2019/12/14

『DJ-4』飛び系アイアンとの最適マッチング!!

今、飛び系アイアンがマーケットを牽引している。ターゲットとなるゴルファーは一般的なアマチュアゴルファーであり、主に年齢的に訪れる体力低下による飛距離ダウンをカバーするためのプロダクトである。そんなアイアンの機能的なポイントとなっているのは、ヘッドのストロングロフト化による飛距離性能の追求、そして振り抜きをよくさせるためのクラブ重量の軽量化が挙げられる。超軽量帯ニーズに対応するカーボンシャフトの役割は、40〜50gといった重量帯がメインとなっているのである。 埼玉県の南東部エリアのゴルファーをカバーする9月にオープンしたばかりのゴルフ5草加店のクラフトマン・吉川竜矢さんは言う。 「飛び系アイアンの軽量カーボン装着モデルを選ばれる方に対して、一般的なスチールシャフトは重量ギャップがどうしても生じてしまいます。『FT-62w』ウェッジ専用カーボンシャフト仕様の『DJ-4』はそんな懸念を解消でき飛び系アイアンと絶妙にマッチングがいいのが特徴です」。 スチールシャフトがメインのウェッジコーナーでは、売り場でその存在感は際立っている。 「フォーティーンという信頼おけるウェッジメーカーの、『唯一行き届いたスペック』は、明確でわかりやすいことが売れ筋になっている理由です。ゴルフ5ではウェッジフィッティングを推進中。ぜひ違いを体感していただきたいです」。

進化のイデア 第九章
進化のイデア
2019/12/14

進化のイデア 第九章

[[常に長尺の道を 歩んできた]] 90年代後半、竹林は世間をあっと驚かすクラブを送り出す。GET LONGEST DRIVEの頭文字から取った『ゲロンディー』ドライバーがそれだ。何が驚きだったかと言えば、48インチ、その長さにあった。 当時の長さを平均すれば44.5〜45インチといったところ。そこへいきなりの3インチ(7.62㎝)アップ。その名が意図するとおり、「誰よりも遠くへ飛ばしたい」という願いをかなえるドライバーだったが、当初ゴルファーは面食らったような印象もあった。というのも、とかく長尺に対してゴルファーはまゆをひそめる傾向にあるからだ。 ただ、それは織り込み済みのことだった。42.5インチないし43インチの時代に44インチ、44インチ時代には45インチ、常に一歩先の長さを提案してきたフォーティーン。その都度、ネガティブな反応はあったものの、結局クラブもゴルファーも長尺の道を選んできた。フォーティーンは長さが飛ばしに有利なことを確信し、そのスタンスがぶれることは一度としてない。 「正直言えば48インチはやりすぎかな、そう思う部分もありました。ただ、当時は新しい機能を持ったクラブが出てこない時代で、売れない、売れない、皆、口を揃えたようにグチをこぼしていました。そんな閉塞感を打ち破りたかった。私には珍しく“使命感”にかられたんですね(笑)。ですから、よりインパクトある長さにこだわりました」。 90年代序盤から始まった低重心競争が一段落し、新しい方向性が見えてこなかった時代。そんな中での48インチ。振り返れば、“超尺ブーム来る”など、長尺を超え、「超尺」なる言葉も生まれ、雑誌でもいろいろな企画が組まれた。 確かにその飛びは圧倒的で、他メーカーも即座に反応。さらに、片山晋呉や横峯さくらの使用も手伝って、48インチはゴルフ界に新しい風を吹き込んだ。

SCIENCE THE FOURTEEN!
SCIENCE THE FOURTEEN!
2019/12/14

軽重量ヘッドに見出せる 飛びの可能性

『フォーティーンの竹内佑太です。 このコーナーでは私がフォーティーンに入社して学んだ まさに知れば納得のゴルフクラブ学をご紹介していきます。』

SCIENCE THE FOURTEEN!
アクセサリー
2019/11/14

CHANGE!常に気持ちを いい方向に切り替えていける スタンドキャディバッグ

フォーティーンの竹内佑太です。 このコーナーでは私がフォーティーンに入社して学んだ まさに知れば納得のゴルフクラブ学をご紹介していきます。

特選ギア情報【RMカスタムウェッジ】
ゴルフクラブの選び方
2019/11/14

特選ギア情報【RMカスタムウェッジ】

市販品とツアー支給品の違い・・・プロダクトにおいての基本パフォーマンスは同じである。では何が違うのか、それは細部までスペック設定をリクエストしてカスタマイズできることにある。ツアープレーヤーは自らのセッティングにマッチしたロフト角や、ショット精度に影響するライ角など、細部まで理想にこだわって設定しているのだ。RMカスタムウェッジサービスではツアー支給品同様にロフト角、ライ角ともにあなたのリクエストに応えたカスタマイズが可能だ。日頃のショートゲームの経験値から、より自分好みのオリジナルスペックを遠慮なくリクエストしていただきたい。

進化のイデア 第八章
進化のイデア
2019/11/14

進化のイデア 第八章

まことしやかに言われる理論の何が正しく、何がまちがっているのか。感覚的にゴルファーが口にする言葉、例えば「粘る」シャフトとはいかなるものを指すのか。その答えを見つけ出すために繰り返してきた数々の実験。一つ一つ確かな道を見い出し、そこに向かって竹林は突き進む。

SCIENCE THE FOURTEEN!
新着コラム
2019/10/14

2020年1月 フォーティーン本社に フィッティングルームが オープンします!

フォーティーンの竹内佑太です。 このコーナーでは私がフォーティーンに入社して学んだ まさに知れば納得のゴルフクラブ学をご紹介していきます。